仰げば尊し[ドラマ]原作は?キャストが若手実力派揃いで演技に期待

7月期のTBS日曜劇場は

『仰げば尊し』

ある県立高校の弱小吹奏楽部が起こした”奇跡の実話”を題材に、今回ドラマ化されるということで話題になっていますね。

主演は、ベテラン俳優・寺尾聡さんですが、高校生役を演じる若手俳優陣がまた魅力的です。^^

日常劇場では、これまで数多くの名作が放送されてきた枠なので、今作にも期待しちゃいますね。

今回、フジテレビ枠で放送される中島裕翔さん主演のドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』と視聴率争いにもなりそうですが、全く違うタイプの2作品なので、どちらも要チェックです!(笑)

それでは、ドラマ『仰げば尊し』のドラマ情報や原作について、そして注目のキャストを深掘りしていきたいと思います!

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仰げば尊し ドラマ情報

まずは、ドラマ情報をチェック!

タイトル:仰げば尊し
放送期間:2016年7月~9月
放送時間:毎週日曜 夜9時~
原作:石川高子(『ブラバンクキッズ・ラプソディ』『ブラバンキッズ・オデッセイ』・三五館・刊)
脚本:いずみ吉鉱
出演者:寺尾聡、多部未華子、真剣佑 他
監督:平川雄一朗、吉田健、福田亮介 他
プロデューサー:佐藤善宏、大西孝幸
制作著作:東宝、TBS

今作の脚本は、ドラマ「ROOKIES」や「デスノート」などを手がけた人気脚本家のいずみ吉鉱さんが担当されます。

また、監督の平川雄一朗さんにおいても「ROOKIES」の監督を務められた方なので、いずみさんと平川さんが再タッグを組んでの制作になります。

楽しみですね!^^

仰げば尊し 原作は?

今作の原案となるのは、1980年代の神奈川県立野庭高等学校の弱小吹奏楽部に起こった奇跡の実話が書かれた小説「ブラバンクキッズ・ラプソディ」と「ブラバンキッズ・オデッセイ」です。

寺尾聡さん演じる樋熊迎一は、当時、全国に通用する吹奏楽部に育て上げた中澤忠雄先生がモデルとなっています。

この小説は、ブラスバンド版「スクール・ウォーズ」といっても過言ではない、汗と涙の青春ストーリーで、世代を超えて愛されているベストセラー。

熱血教師が生徒一人一人に情熱を注ぎこみ、その指導に生徒たちが応えていく姿は、いくつになっても胸が熱くなります。

何気なく過ぎてしまった自分の青春時代を取り戻したくなります(笑)

今回この原作を元に、音楽を通して”感謝”と”深い絆”をテーマとして、いずみ吉鉱さんによってオリジナル化されます。

このドラマは、原作ファンのみならず、幅広い世代の人たちが楽しめる、愛される作品になりそうですね。^^

仰げば尊し あらすじ

それでは、あらすじをチェックしていきましょう!

主人公は、元サックス奏者の樋熊迎一(寺尾聡)。

彼は事故の後遺症があり、それ以来音楽から遠のいている。

そんな樋熊が、荒れ果てた高校の問題児たちを相手に、吹奏楽の指導に当たることに。

プロのミュージシャンが教育現場に足を踏み入れることを周囲から反対されながらも、夢を失った生徒たちに全身全霊を注いで指導に励みます。

そんな樋熊の姿に戸惑いつつも、いつしかその情熱に応えようと吹奏楽に向き合い、夢を持つようになる生徒たち。

誰からも期待されていなかった高校生たちが、音楽を通して「感謝」と「深い絆」を学び、やがては奇跡を起こしていくヒューマンドラマ。

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仰げば尊し キャスト

それでは、主な登場人物とキャストを見ていきましょう!
(一部、メインキャストの役名と役柄が不明ですので、わかり次第追記していきます。)

樋熊迎一(ひくまこういち):寺尾聡

元サックス奏者のプロミュージシャンで自宅で音楽教室を開いている。

事故の後遺症があり、音楽から遠のいていたが、ある事をきっかけに、高校の吹奏楽の指導に当たることになる。

教師でもない樋熊が教育現場に入ることで父兄や教師らから反対され、一筋縄ではいかない環境が・・。

そんな中でも、熱意を持って指導を続ける樋熊の姿勢が現状を変えていく。


日曜劇場で28年ぶりの主演を果たす、ベテラン俳優・寺尾聡さん。
215年の月9ドラマ『ようこそ我が家へ』での味のある演技が印象的な寺尾さんですが、ソフトな雰囲気と”良きお父さん”のイメージから、若い世代からも受け入れられるのではないでしょうか。

見る人を引き込む抜群の演技力で、幅広い世代を魅了すること間違いなしです!

樋熊奈津紀:多部未華子

樋熊の一人娘。
気が強くしっかり者。

木藤良蓮:真剣佑

不良生徒。冷静沈着な人間。

青島裕人:村上虹郎

不良生徒のリーダー。
乱闘で左手を怪我した。

安保圭太:北村匠海(DISH//)

不良生徒。以前、他の4人とバンドを組んでいた。

高杢金也:太賀

不良グループの中のムードメーカー的存在。

?:佐野岳

不良生徒。熱いハートを持つおしゃれ番長。

有馬渚:石井杏奈(E-girls)

吹奏楽部員でクラリネット担当。
明るくて社交的な性格で、部活の中でもリーダー的存在。
新任の樋熊に期待を抱く。

古庄芳喜(ふるしょうよしき):矢本悠馬

吹奏楽部員でホルン担当

井川宏達(いがわこうたつ):健太郎

吹奏楽部員でサックス担当。

向井美和:水上京香

吹奏楽部員でトロンボーン担当。

草刈涼子:岡崎紗絵

吹奏楽部員でパーカッション担当。

陣内剛史:高畑裕太

問題児たちと対立する上級生。

小田桐寛治:石坂浩二

温厚で穏やかな校長。
樋熊を吹奏楽顧問へと招き入れる。
樋熊の良き理解者。

新井宗一:尾美としのり

吹奏楽部の名ばかりの顧問。
樋熊を敵対するが影響もうける。

鮫島照之:升毅(ますたけし)

規律や規則に厳しいひと癖ある教頭。
不良グループを目の敵にしている。

この他にも、トロンボーン担当に水上京香さん、パーカッション担当に岡崎紗絵さん、上級生役に高畑裕太さんという新鮮な顔ぶれがキャスティングされています!

仰げば尊し 若手実力派俳優たちの演技に期待

今作の見どころは、熱血教師と不良生徒たちが同じ夢に向かっていくというストーリーにありますが、注目したいのはこの”不良生徒”たち。

抜擢されたのは、

・真剣佑さん
・村上虹郎さん
・北村匠海さん(DISH//)
・佐野岳さん
・太賀さん

真剣佑さんは、映画『ちはやふる』で一気にブレイク、村上虹郎さんは個性派俳優・村上淳さんとミュージシャンのUAさんとの間の子で、今年上映された映画『ディストラクション・ベイビーズ』や『夏美のホタル』で高い演技力が評価されています。

北村匠海さんにおいても映画『ディストラクション・ベイビーズ』で村上さんと共演、『あやしい彼女』では多部未華子さんと共演を果たし、ドラマ『ゆとりですがなにか』にも出演するなど、バンド活動の傍ら、役者としての地位を着々と築いています。

仮面ライダー鎧武で主演した印象が強い佐野岳さんが高校生役で出演、というのには正直驚きました(笑)

佐野さんは、同じ日曜劇場で放送された『下町ロケット』にも出演されていたのが記憶に新しいところですが、その時の役柄とはガラッと変わります。

佐野さんも演技を認められている証拠ですね。^^

もっともっと驚いたのは、太賀さんのビジュアル(笑)(笑)

≪画像はコチラ≫

向かって右のパンチパーマですが、一瞬誰だかわかりませんでした。

今作では、太賀さんの安定した演技で不良たちをまとめてくれるだろうという期待感があります!

不良生徒役に抜擢された5名の若き実力派俳優たちの演技には、かなりの期待が持てると思います。

『ROOKIES』を上回る可能性が十分ある作品だと言えそうですね。^^

ドラマ『仰げば尊し』は2016年7月より、毎週日曜 夜9時からTBS日曜劇場にて放送です。

それでは今回は、この辺で!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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