大河ドラマ「おんな城主 直虎」キャストと登場人物は?視聴率どうなる?
2017年1月8日にスタートしたNHK大河ドラマ
『おんな城主 直虎』
大河ドラマの56作目となります。
今作は、徳川四天王の一人であり彦根藩の藩祖・井伊直政の後見人で、「井伊直虎」という男の名前で家督を継いで戦乱の時代を生きた女性武将が主人公の物語です。
それでは、大河ドラマ「おんな城主 直虎」がどんなドラマなのか、キャストと登場人物、視聴率についてお伝えしていきたいと思います!
目次
視聴率速報☆
1月8日放送の第1話の平均視聴率は16.9%で好スタートを切ったようです。
ちなみに、「真田丸」の初回は19.9%でこれを下回る結果となっていますが、まだまだこの1年を通してどんなふうに推移していくのかわかりません。
楽しみですね☆
平均視聴率
第2回:15.5%
おんな城主 直虎 ドラマ情報
まずはドラマ情報をチェック☆
タイトル:おんな城主 直虎
放送期間:2017年1月~12月
放送時間:毎週日曜 夜8時 NHK総合
脚本:森下佳子(作)
キャスト:柴咲コウ,、三浦春馬、高橋一生、柳楽優弥、杉本哲太、財前直見ほか
演出:渡辺一貴
制作統括:岡本幸江
プロデューサー:松川博敬
製作著作:NHK
今作の脚本を手掛けるのはドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」や「ごちそうさん」、「JIN―仁―」「天皇の料理番(2015年)」などで知られる森下佳子さん!
森下さんの脚本の魅力は「セリフにある」のだとか。
「世界の中心で愛を叫ぶ」や「JIN‐仁‐」「天皇の料理番」など、森下さんと長年コンビを組まれていたTBSの石丸彰彦プロデューサーが
「この一言がすごい」のではなく、物語を積み上げてきた上にしんしんと染み渡るセリフを描くのがすごい」
とおっしゃっています。
森下作品ではいつも感動して涙が出るという方も多いかと思いますが、今作も心にしみるようなストーリーになりそうですね。
★井伊直虎の人生をわかりやすく説明!
おんな城主 井伊直虎 キャストと登場人物
それでは、大注目のキャストと登場人物をチェック!
井伊家の人々
井伊直虎/おとわ/次郎法師・・柴咲コウ(子供時代/新井美羽)
井伊直盛/直虎の父・・杉本哲太
井伊千賀/直虎の母・・財前直見
井伊直満/直平の子、亀之丞の父・・宇梶剛
井伊直親(亀之丞)/直満の息子・・三浦春馬(子供時代/藤本哉汰)
井伊しの/直親の妻・・貫地谷しほり
井伊直政(虎松)/直親の息子・・菅田将暉(子供時代/寺田心)
井伊直平/直虎の曽祖父・・前田吟
佐名/直平の娘・・花總まり
井伊直虎:柴咲コウ
(おとわ→次郎法師→直虎)
井伊家当主・井伊直盛の一人娘。
父のいとこ・井伊直親(亀之丞)が婿入りし井伊家の当主の妻として井伊家を継ぐ予定だったが、直親の父・直満に今川義元への謀反疑いがかけられたため、直親も9歳で井伊家を脱出し信濃へ逃亡。消息が途絶えてしまう。
その後別の縁談が持ち上がるが、直虎は出家して次郎法師を名乗った。
後に遠江井伊谷(静岡県浜松市)の女領主となり、はとこにあたる井伊直政の義母になる。
井伊直盛:杉本哲太
井伊家の当主で直虎の父。
今川の支配下にある井伊家を必死に守る。
井伊千賀:財前直見
直虎の母。
今川家臣の新野左馬助の妹で、今川と井伊家の同盟の証として井伊家に嫁いだ。
気丈でしっかり者。
井伊直満:宇梶剛
亀之丞(直親)の父。
今川義元への謀反の疑いをかけられて自害させられる。
井伊直親:三浦春馬
(亀之丞→直親)
直盛の父のいとこ・直満の息子。
幼い頃、直虎と婚約するが今川から命を狙われたため9歳にして信濃へ亡命し、消息不明に。
後に今川氏に復帰したが、信濃にいる間に奥山親朝の娘を正室に迎えていた。
*親朝の子が朝利でその娘だという説もあり、今作では朝利の娘として描かれています。
しの:貫地谷しほり
井伊家の重臣・奥山朝利の娘で、直親の妻。
跡継ぎに期待されているがなかなか授からずに焦る中、次郎法師(直虎)が元いいなずけであることにもプレッシャーを感じている。
井伊直政:菅田将暉
(虎松→直政)
直親としのの嫡男。(嫡男(ちゃくなん)とは正室の生んだ最年長の子)
直親が亡くなった後、直虎が後見人となる。
直虎に育てられた直政は、後に「井伊の赤備え」という精鋭部隊を作り大出世を果たし、家康の天下取りを支えた「徳川四天王」の一人に。
井伊直平:前田吟
井伊家の先々代当主で、直虎の曽祖父。
今川との激しい戦いを経ても敵意が収まらず、すきあらば・・と狙っている。
佐名:花總まり
直平の娘。
井伊が今川に服従した証として人質として送り込まれた。
その後、今川家臣・関口氏に嫁ぎ、瀬名を出産する。
龍潭寺の人々
南渓和尚/菩提寺の住職・・小林薫
傑山(けつざん)/菩提寺の僧侶・・市原隼人
昊天(こうてん)/菩提寺の僧侶・・小松和重
南渓和尚(なんけいおしょう):小林薫
井伊家の菩提寺・龍潭寺(りょうたんじ)の住職で次郎法師の師。
傑山(けつざん):市原隼人
菩提寺の僧侶。
おとわにとって兄弟子にあたる。
武術が優れているため、ボディガードの役割も。
陰で直虎を支える存在に。
昊天(こうてん):小松和重
菩提寺の僧侶。
寺の運営を取り仕切る南渓和尚の右腕のような存在。
出家したおとわの教育係。
頭脳派でクール。
井伊家—家臣—
奥山朝利(ともとし)/井伊家重臣・・でんでん
中野直由(なおよし)/井伊家重臣・・筧利夫
小野政直/井伊家筆頭家老・・吹越満
小野政次/井伊家執刀家老(父を継ぐ)・・高橋一生(子供時代/小林楓)
小野玄蕃/政次の弟・・井上芳雄
なつ/朝利の娘で玄蕃の妻・・・山口紗弥加
奥山六左衛門/朝利の息子で井伊家の重臣・・田中美央
中野直之/直由の息子で井伊家の重臣・・矢本悠馬
奥山朝利(ともとし):でんでん
井伊家の重臣でなつ、奥山六左衛門、しのの父。
なつも小野家(政次の弟・玄蕃)に嫁がせ、井伊家では発言力を持つ重臣だった。
中野直由(なおよし):筧利夫
井伊家の血筋に誇りを持つ重臣。
直盛が亡くなった後、井伊家のかじ取りを任されるが・・。
小野政直:吹越満
鶴丸(政次)の父で井伊家筆頭家老。
今川との関係を重視した考えだったため、井伊家からは孤立していた。
小野政次(まさつぐ):高橋一生
(鶴丸→政次)
井伊家筆頭家老・小野政直の長男。
おとわ、亀之丞とは幼なじみとして育つ。
父・政直が今川寄りの家老だったため、井伊の中で孤立している父の姿に葛藤しながら育つ。
父の跡を継ぎ、自分も家老となるも父と同じ立場に・・。
小野玄蕃(げんばん):井上芳雄
政次の弟で正室はなつ。
小野家の中では朗らかな性格で、政次が唯一本音を言える相手だった。
桶狭間の戦いで井伊直盛と共に出陣し、戦死したとされている。
なつ:山口紗弥加
奥山朝利の娘でしのの姉。
井伊家の重臣・小野政直の次男・玄蕃の正室になったのは当主・直盛の勧めだった。
奥山家と小野家の懸け橋となるのが自分の役目だと感じている。
奥山六左衛門:田中美央
朝利の息子で井伊家の重臣。
武術も不得意で気弱な性格。
後に奥山家当主となる。
中野直之:矢本悠馬
直由の息子で井伊家の重臣。
父ゆずりの一本気で硬派な性格。
直虎が当主になることを認めない。
今川家と徳川家の人々
今川義元/今川家当主・・春風亭昇太
今川氏真/義元の嫡男・・尾上松也
寿桂尼/義元の母・・浅丘ルリ子
新野左馬之助/千賀の兄で今川家の家臣・・苅谷俊介
新野あやめ/左馬之助の娘・・光浦靖子
佐名/井伊直平の娘で瀬名の母・・花總まり
瀬名/築山殿・・菜々緒
竹千代/家康・・阿部サダヲ
今川義元:春風亭昇太
今川家当主で井伊家を屈服させた戦国大名。
駿河・遠江、三河・尾張と勢力を拡大させるほどの才能を持っていたが、桶狭間の戦いで敗れる。
今川氏真(うじざね):尾上松也
義元の嫡男で今川家のプリンスと称され、蹴鞠の名手でもある。
「甲相駿三国同盟」成立の際、その証として北条氏康の娘と結婚し、家督を継承。
だが義元の死後、家臣離れのために今川家は衰退していく。
寿桂尼(じゅけいに):浅丘ルリ子
義元の母。
今川家の全盛期を築き上げた「女戦国大名」とも呼ばれた女傑(じょけつ)で、直虎にとってはお手本のような存在。
義元が亡くなった後も氏真を支え、衰退していく今川の存続に尽力する。
新野左馬之助(にいのさまのすけ):苅谷俊介
今川家の家臣で直盛の妻・千賀の兄。
千賀が嫁いだことで今川の目付となり井伊家に移り住む。
温厚な人柄で井伊家とも馴染み、井伊家の立場をよく理解していた。
新野あやめ:光浦靖子
左馬之助の娘で三姉妹の長女。
父亡き後、新野を取り仕切った。
しのと虎松を新野の屋敷で面倒を見る。
瀬名/築山殿:菜々緒
佐名の娘で徳川家康の正室。
直虎とは良き友人として戦乱の世をともに歩む。
竹千代/徳川家康:阿部サダヲ
少年時代を今川家の人質として過ごし、桶狭間の戦いでも今川家の先鋒隊として参戦するが、義元が討ち死にした知らせを聞くと独立を決意する。
瀬名を正室に迎え、後に井伊直政を家臣として受け入れる。
直虎を取り巻く人々
竜雲丸/海賊団のかしら・・柳楽優弥
瀬戸方久/豪商・・ムロツヨシ
松下常慶/秋葉山の山伏・・和田正人
高瀬/信濃から来た少女:高橋ひかる
龍雲丸(りゅううんまる):柳楽優弥
盗賊団のかしら。
幼い頃両親を亡くす。
同じ境遇の孤児たちを束ねて盗賊団としてこの時代を生き抜いている。
直虎とは思いがけない出会いをする。
瀬戸方久:ムロツヨシ
武士の家系に生まれるも桶狭間の戦いで敗北し、一族が傾いたのをきっかけに商人に転身。
巨万の富を得て豪商となった。
利益のためなら組む相手をいとわない男。
井伊家も方久から多額の借金をしている。
松下常慶(じょうけい):和田正人
秋葉山の山伏(山で修行をする行者)。
井伊谷や龍潭寺にもよく出入りし情報を流している。
後に、井伊家と徳川家を結びつける・・。
高瀬:高橋ひかる
直親が亡き後、自分は直親の隠し子だと名乗り井伊谷へやってくる。
だがその正体は・・。
伊井谷の民
瀬戸村の百姓
甚兵衛・・山本學
瀬戸村の長老。
直虎が城主になった際、村のために徳政令の実施を求めた。
八助・・山中崇
甚兵衛の補佐であり、村の働き手の中心的存在。
直虎に徳政令を訴える。
角太郎・・前原滉
村の若い百姓。
村の苦しい現状を訴えながらも直虎の型破りなやり方に真っ先に興味を寄せる人物。
新たな試みには積極的にかかわる。
祝田(ほうだ)村の百姓
冨介・・木本武宏
瀬戸村の隣村・祝田村の百姓。
瀬戸村が直虎に訴えた徳政令が認められたという噂を聞きつけ、福蔵とともに訴えに行く。
福蔵・・木下隆行
祝田村の百姓。
冨介と共に徳政令を訴えに直虎の元へ行く。
父・母という立場を演じるのは、当然のことながらベテラン俳優陣が勢揃いしていますね!
そして注目したいのは、大河ドラマ初出演となる柳楽優弥さん!
ここ近年の出演作での演技が高評価で、今作でもかなり期待されていますね。
今回は海賊団のかしら・龍雲丸を演じる柳楽さんですが、彼の「目の演技」がとても楽しみです。
そして豪商・瀬戸方久を演じるムロツヨシさん、小野政次役の高橋一生さんがどんなふうに存在感を放つのかも見逃せません!^^
追加キャストがわかり次第追記していきたいと思います!
おんな城主 直虎 視聴率どうなる?
ストーリー、キャストとともに注目されるのが視聴率。
どうしても過去作と比較されてしまうので、作品にかかわるスタッフ・出演者ともに意識せざるをえないところですし、視聴者もチェックしていますよね。
大河ドラマ史上、過去最高視聴率(平均)は、渡辺謙さん主演の「独眼竜政宗」(1987年)で、なんと39.7%!!
平均がですよ。
最高視聴率は47.8%ですから、今の時代では奇跡的な数字・・。
一方、2015年に放送された『花燃ゆ』が平均視聴率が12%で過去最低だったようです。
これをなんとか盛り返したのが、TBSドラマ「半沢直樹」に主演し、最終回で視聴率42.2%を記録した堺雅人さん主演の「真田丸」。
結果は、最終回視聴率が14.7%、平均視聴率は16.6%でした。
注目度は高かったものの、20%越えは難しいのが現状です。
そして今回、柴咲コウさん主演での「おんな城主 直虎」。
SNS上では、「視聴率に早くも暗雲が」など、不安の声も一部上がっています。
それでもふたを開けてみないとわからないのが大河ドラマ。
「軍師官兵衛」の時も、視聴率に陰りが見え始めた頃、主演の岡田准一さんが「僕の責任」と考え、芝居にのめり込んだことで風向きが変わり、持ち直したともいわれています。(他にも要因はありますが)
そして、主人公でなくても演技が注目される役者さんが多数いることで盛り上がるケースも。
今作の視聴率がどのように推移するか、目が離せませんね。^^
2018年の大河ドラマの記事はこちら!
最後までお読み頂きありがとうございました。
柴咲さんが、命を狙われるので、いつ打ち切りになるのか、ヒヤヒヤしながら、見てました。高橋一生さんが、を投げるシーンは、実話かと、思いました。