朝ドラ「べっぴんさん」岩佐栄輔はどんな人?松下優也の演技に注目

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2016年後期のNHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』

すみれの幼なじみで姉・ゆりの夫・野上潔の友人である岩佐栄輔を演じるのは、松下優也さん。

岩佐栄輔のモデルとなった人物は、「ヴァンジャケット」の設立者でアイビールックの生みの親、石津謙介氏です。

今回は、岩佐栄輔がどんな人なのか、栄輔役の松下優也さんについてもお伝えしていきたいと思います!

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岩佐栄輔はどんな人?

岩佐栄輔は野上潔と復員列車の中で意気投合した友人で、潔のもつ責任感や使命感の強さを心から尊敬しています。

栄輔は傘工場を営む両親と妹と仲良く暮らしていましたが、空襲で家族も家も失い、つらい思いを抱えます。

でも栄輔は根が明るくて元気がとりえ。

気持ちが暗くなりがちなこの時代を、顔をあげて前を向いて生きていくような男です。

戦後は、潔とゆりが大阪の梅田の闇市にバラックを建てそこで商売をしながら生活をしますが、栄輔もそのバラックに住み込みます。

その時にすみれと初対面。

栄輔は亡くなった妹の姿とすみれを重ね、すみれを助けてあげたいと思うようになります。

でもそれには恋心も加わって、栄輔の心は複雑なのでした・・。

すみれの夫は招集されて以降、生死もわからない状況が続きますが、すみれは栄輔に食料を届けてもらったり仕事に協力してもらったり、栄輔にたくさん助けてもらいます。

すみれの娘・さくらも栄輔になついており、ある日さくらは栄輔に「お父さん・・」とつぶやくのですが、その出来事が栄輔のすみれを支えたいという気持ちを大きくさせてしまいます。

ですが、それを見抜いた潔が「自分たちは坂東家に仕える身であり、すみれには紀夫という存在がいることを忘れるな」と栄輔に釘をさすのでした。

栄輔は、亡き父の言葉「傘のような男になれ」という言葉を胸に、すみれと接していきます。

仕事でも、潔と共に「坂東営業部」の再建を目指していいましたが、ある日突然姿を消したのでした・・。

ですが、高校生になったさくらとジャズ喫茶「ヨーソロー」で再会!

その時の栄輔は、「エイス」というファッション関係の会社の社長になっていて、アイビールックに身を包み、栄輔なりの成功を収めていました。

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岩佐栄輔演じる松下優也さんの演技に注目!

暗い時代でも明るさと前向きな心を忘れない栄輔。

でも、家族を失った寂しさがたまに垣間見える・・そんな栄輔を演じるのは松下優也さんです。

栄輔を演じるにあたって、松下さんは
「すみれや周りを照らせる存在でいたい。栄輔が出てきたらおもろいな、と思ってもらえたらうれしいです」
とコメントされています。

すみれに妹の姿を重ねながらも恋心も抱いてしまう・・でもその気持ちを押し殺してすみれと接していかなければならない・・その葛藤は、松下さんが演じていて面白いと感じる部分なのだとか。

そして、戦後すべてを失ったところから潔やゆりとどう立ち上がっていくのかが見どころの一つだとおっしゃっています。

松下さんは、歌手でダンサーとして2008年にデビューしていますが、翌年から俳優活動も開始。

俳優としては舞台、ミュージカル出演がほとんど。

すでに舞台で演技力や表現力は培われていますので、俳優としての実力は相当なものでしょう。

ドラマではあまり拝見したことがなかったので、今作でブレイクするのは間違いなさそうですね^^

松下さん演じる岩佐栄輔に注目していきましょう!

それでは今回はこの辺で。

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最後までお読み頂きありがとうございました。

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