朝ドラべっぴんさんの坂東すみれと坂野惇子を深掘り!芳根京子の思いも

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NHK朝の連続テレビ小説『べっぴんさん』

主人公・坂東すみれを演じるのは、若手女優・芳根京子さんです。

今回は、坂東すみれのモデルとなった坂野惇子さんについてや坂東すみれがどんな女性なのか、そして芳根京子さんがどのようにすみれを演じているのかを深掘りしていきたいと思います!

坂東すみれのモデルは板野惇子

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今作のヒロインは、子供服専門店「ファミリア」の創業者のひとり、坂野惇子さんがモデルとなっています。

惇子さんは、昭和7年にレナウンの創業者・佐々木八十八(やそはち)さんの三女として神戸に生まれ、近江商人としても成功していた父親のおかげで裕福で何不自由のない家庭に育ちます。

惇子さんは女学校を卒業後、東京へ上京し東京女学館高等科の聴講生として学んでいます。

その後、山口銀行の総理事の息子と結婚し、長女を出産しました。

ですが、夫が出征。

惇子は神戸大空襲に遭い、疎開先の岡山で終戦を迎えました。

終戦後は世の中の状況も惇子の生活も一変し、今までのような生活ができないことを痛感した惇子は働きに出ることを決意します。

その後、自宅で得意だった手芸を教えようと手芸教室を開くことに。

たまたま自分の靴を売りに行った神戸三宮センター街の「モトヤ靴店」の店主の目に惇子の刺繍が目に留まり、その靴屋の一角で手作りの品物を売ってみないかと声をかけてもらい、惇子は女学校時代の友人3人と共に「ベビーショップ・モトヤ」を開業しました。

その2年後、ベビー服・子供服を中心とした「ベビーショップ・ファミリア」を創業。

有名百貨店の協力を得ることができ、東京方面にも直営店をオープンさせるなど、事業を展開していきます。

また、皇太子妃美智子さまが第一子を解任した際にも、宮中直々に支度を仰せられるほどの信頼もありました。

その後もファミリア名誉会長まで就任し、2005年9月に心不全のため87歳で逝去されました。

坂東すみれはどんな女性?

「べっぴんさん」にでてくる”坂東すみれ”がどんな女性なのかチェックしてみましょう!

坂東すみれは、会社経営の父親と優しい母、成績優秀で明るい姉のいる坂東家の次女として生まれます。

刺繍や縫い物が大好きな女の子なのですが、これは母・はなの影響ですね。

元々ははなが刺しゅうが得意で、すみれのハンカチに四つ葉のクローバーの刺しゅうをしてあげます。

それが嬉しくて、病気で入院中のはなのお見舞いに自分も刺しゅうを贈りたいと思い、それからすみれは刺しゅうに没頭していきます。

はなは、クローバーの四つの葉にはそれぞれ意味があることをはなから教わります。

それは、「勇気」「愛情」「信頼」「希望」という意味がそれぞれにあるのだと。

それはすみれが生きていく上で大切な言葉となっていきます。

すみれは、太平洋戦争中に結婚し、妊娠するも夫が出征。

空襲で屋敷も財産もすべて失ってしまいます。

幼い子供を抱えて生きていくために、洋裁の腕を活かして友人たちと共に子供服づくりを始めますー。

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坂東すみれ演じる芳根京子さんの思い

すみれを演じていく上で、芳根さんがどう感じてどう演じているのかをご紹介していきたいと思います。

芳根さんいわく、

すみれは物静かで少しボーっとしたところのある女の子ですが、成長していくにつれて自分から率先して行動を起こせるようになっていくそうです。

子供時代と自分の演技をどうつなげればいいのか戸惑ったそうですが、行き着いたのは

「言いたいことを言えないのではなく言わないだけ。心の中には強い思いを秘めている」

そんなすみれをイメージして演じているそうです。

第2週目にはすでに娘がいる設定。

まだお若い芳根さんにとっては母親役は初めてのこと。

自分の背中で寝てくれた赤ちゃんを撮影以外でもずっとおんぶしていたのだとか。

娘を守りたいと思うすみれの気持に寄り添い、その思いを日々感じているそうです。

「べっぴんさん」のもう一つのみどころは、女学校時代の友人・良子と明美と看護師の明美の4人で子供服のお店を始めていくところですが、それぞれが役柄と本人が重なるところが多いらしく、現場でもお喋りに花が咲いているようです。

この4人の関係がどんなふうに描かれていくのか楽しみですね。^^

芳根京子さんの記事はコチラ!

登場人物の詳しい記事はコチラ!






最後までお読み頂きありがとうございました。

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