「とと姉ちゃん」第一話あらすじと感想!登場人物のキャラが際立つ

『とと姉ちゃん』

スタートしましたね!

始まりは、昭和30年の春、
雑誌『あなたの暮らし』編集部の活気ある場面でした。

主題歌、宇多田ヒカルさんの『花束を君に』がまたいい!

それでは、朝ドラ『とと姉ちゃん』第一話のキャストと登場人物、あらすじ、感想をお伝えしていきます!

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とと姉ちゃん 第一話の登場人物とキャストまとめ

小橋家

父:小橋竹蔵・・西島秀俊
母:君子・・木村多江
長女:常子・・内田未来(子役)
次女:鞠子・・須田琥珀(子役)
三女:美子・・川上凛子(子役)

染色会社・遠州浜松工

社長:杉野栄治・・田山涼成
社員:田中・・田中幸太朗

大手紡績会社の専務:大迫博文・・ラサール石井

とと姉ちゃん 第一話 あらすじ

第一話:「常子、父と約束する」

舞台は昭和5年、静岡県浜松市。

幼少時代ー。
10歳の常子が川岸を掛けていきます。

「つん姉ちゃんまってよぉ~」

一つ年下の妹、9歳の鞠子と4歳の甘えん坊の三女、美子が後から追いかけます。

三姉妹が向かった先は、
染色会社が使う高さ7メートルの物干し台。

常子は職人の注意もよそに
物干し台のはしごを上り、色鮮やかな染色布が風になびくその光景に見入った。

でも、いざ降りようとするとあまりの高さに足がすくみ、降りられなくなる。

その頃父の会社では、社員の田中が竹蔵に

「常子ちゃんが・・・!!」

と常子が騒ぎを起こしていることを告げ、竹蔵は常子の元に一目散に駆けつける。

物干し台の下では人が集まり常子を見守る中、なんとか無事に下に降りることができた。

騒動を謝る竹蔵。

なぜ昇ったのかを訪ねると、

「きれいなものという題の作文のために、物干し台から景色をみるのを思いついた」

と笑顔で答える常子。

竹蔵は常子に、

「いけないといったはずですよ。人に迷惑をかけることや危ない行いは。」

と叱るが、

「でも、どうしようと自分で考え、自分で行動したことは素晴らしいと思います。」

と常子の頭を撫でて褒めた。

騒動を聞いて母・君子も駆けつける。

怪我がないことを確かめホッと胸をなでおろす母。

何故か手にはザルが・・。

常子が落ちそうと聞いて、ザルを持って駆けつけたのだった・・。

場面は小橋家の朝ー。

小橋家の皆がきちんと役割を果たし、全員揃って朝食を頂く。

小橋家には竹蔵が決めた家訓がある。

一つ. 朝食は家族皆でとること。
一つ. 月に一度、家族皆でお出かけすること。
一つ. 自分の服は自分でたたむこと。

この家訓は一度も破られたことがなかった。

この日も家族みんなで明日のお出かけのことを話しながら楽しそうに朝食をとっていた。

竹蔵の仕事は営業部長。

業績拡大のため、竹蔵も夜遅くまでの仕事が続いていた。

そんな中、大手紡績会社との契約が上手くいくかいかないかの瀬戸際という状況で、
その会社の専務・大迫との会食に出席する竹蔵。

その夜は、明日のお出かけを楽しみにしてはしゃぐ子供たちの姿が。

竹蔵が暗い面持ちで帰宅。

出迎えた母と三姉妹に

「明日のお出かけ、行けなくなってしまいました」

とお出かけの中止が家族に伝えられた。

小橋家の家訓が初めて破られることとなる・・。

明日のお出かけが中止になった理由とは??

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とと姉ちゃん 第一話 管理人の感想

第一話は、ストーリーの中に家族一人一人の性格がよく描かれていました!

常子はとにかく明るい行動派、鞠子はしっかり者、美子は甘えん坊というキャラでしたね。

父・竹蔵も優しくて実直、母・君子は良妻賢母だけどちょっと?いや、かなり天然な感じでした(笑)

この時代、父親は絶対的な存在で、小橋家のように父親のことを「とと」、母親のことを「かか」と呼んでいるのは珍しいこと。

そんな家族に育つ常子をうらやましがる友達との会話のシーンもありました。

セットがすごい!

常子が上ってしまった、染色会社の高さ7メートルの物干し台、すごかったですね!

ちょっとしたシーンにも美術スタッフのこだわりを感じます。

これから物語が進につれて色々な場面が登場してくると思いますが、美術を担当している近藤智さんは、台本を読み込み、細かい細部まで徹底してこだわってセットを作っているそうです。

セットについても今後注目していきたいと思います!

第一話の初めで出てきた編集部でのシーンで常子が言ったセリフ、

「ん~、どうしたもんじゃろのぉ~・・・」

これが常子の口癖として流行語になるのでは?

それでは今回はこの辺で!

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