ひよっこ【2017朝ドラ】原作やあらすじは?豪華キャストに注目!

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2017年前期(4月~9月)のNHK朝の連続テレビ小説

『ひよっこ』



1961年にスタートした朝ドラも、今作で96作品目となります。



朝のこの15分間は、朝ドラファンにとっては日課の一つですし、前向きになれるストーリーの日ほど清々しい一日を送れますよね。

そんな「人生の一部」にもなっている朝ドラ。



今作のヒロインは、朝ドラ『あまちゃん』に出演しブレイクした若手女優の有村架純さん。

体重を5㎏増やし役づくりして今作に挑んでいます。

それではさっそく、朝ドラ『ひよっこ』がどんなドラマなのか、原作についてやあらすじ・キャスト、見どころなどをお伝えしていきたいと思います!



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ひよっこ【2017朝ドラ】 ドラマ情報

まずはドラマ情報をチェック!

タイトル:ひよっこ
放送期間:2017年4月3日(月)~9月30日(土)【全156回予定】
放送時間:毎週月曜~土曜 朝8:00~8:15、再放送0:45~13:00、BS7:45~8:00
出演者:有村架純 ほか
脚本:岡田惠和
演出:黒崎博、田中正
制作統括:菓子浩
制作:NHK

今作の脚本を手掛けるのは、国仲涼子さん主演の『ちゅらさん』、井上真央さん主演の『おひさま』を手がけた人気脚本家・岡田惠和さん。

岡田さんはこれまでに、数多くのドラマや映画の脚本を手掛けている大ベテランです。



ここ近年の代表作には、ドラマ『最後から二番目の恋』や『ボクの妻と結婚してください』、映画『世界から猫が消えたなら』などがありますが、過去には月9ドラマや人気ドラマを手がけ、才能ある脚本家としても名高いです。



今回、オーディションは行わず、最初から有村架純さんがヒロインに決定したのだとか。

朝ドラヒロインは、必ずオーディションが行われるものだと思っていましたが、こうしていきなり抜擢されることもあるのですね。

こういうケースは、2014年放送の『花子とアン』の吉高由里子さん以来だそうです。

吉高さんも制作側からキャスティングされていたんですねぇ・・。


ひよっこ 原作は?脚本家・岡田惠和の思い

ここ近年は、実在する方がドラマのモデルになり、実話をもとに制作されるパターンが続いていましたが、今作に原作はなく、岡田さんのオリジナルストーリー

岡田さんは3つの思いを胸に、執筆に入ったそうです。



その3つとは、
一つ目が、日本の高度成長期を背景に、その時代を懸命に生き抜いた人たちの人生を通して今を生きていくためのヒントになればという思いだそうです。



二つ目は、茨城県を舞台に描くということ。

茨城を舞台とした作品は、朝ドラ史上、1974年の『鳩子の海』以来2度目。

今作で茨城の魅力を伝え、多くの人に茨城の良さに気づいてもらいたいという思いだそうです。



そして三つ目は、今作でヒロインを務める有村架純さんに対する思い。

有村さんは絶対に朝ドラの主演をやるべきだと思い、その作品は絶対に自分が書きたいと岡田さんは思っていたそうです。

私たち視聴者は、出来上がった作品を観ることしかできませんが、制作側はドラマが出来上がるまでの過程で、キャストのこともよくみているわけですよね。

岡田さんは、有村さんとデビュー当時から何度かお仕事をしていて、彼女の成長を見守ってきたといいます。

脇役から月9主演や映画主演をやれるまでにブレイクした有村さんの努力や底力のようなものを岡田さんは見てきているからこそ、”朝ドラに
ふさわしい女優”と思えるのでしょうね。

一部では「今さら有村架純が朝ドラ主演?」という声もありますが、岡田さんが有村さんを強く熱望した理由に納得できる有村さんの演技に期待したいと思います!^^


ひよっこ【2017朝ドラ】 あらすじ

それでは、あらすじを見ていきましょう!

 

舞台は1964年、東京オリンピックが始まる年です。

茨城県の大農家に生まれた17歳の谷田部みね子(有村架純)の人生が大きく大きく動き出だそうとしていました。

高校を卒業したら農家を手伝うと決めていたみね子でしたが、その年の稲刈りに帰省したのを最後に、東京に出稼ぎに行った父親が行方不明に。

お父さんを見つける、仕送りもすると家族に宣言し、父親を捜すためみね子は集団就職で上京し町工場で働きます。

クタクタになるまで働いた後、父親を捜す日々にくじけそうになりながらも、「働く喜び」も感じていました。

東京オリンピック後、不況のあおりを受けたみね子の会社は倒産。

行き場を失い、途方に暮れるみね子を拾ってくれたのは、かつて父親が「美味しい!」と絶賛していた洋食屋でした。

洋食屋の人々は人使いは荒いけど、情が深く、みね子にとっては家族のような存在になっていきます。

はじめは「ひよっこ」だったみね子でしたが、与えられた仕事を懸命にこなし、その街の人々、友人や仲間たちとの出会いや別れを繰り返しながらたくさんの試練を乗り越えていきます。

右も左もわからなかった東京で、みね子は自分の殻を破り、やがては大きく羽ばたいていくー。

高度成長期を背景に、一人の女性が一人前に成長していく物語です。

みね子は父親と再会することができるのでしょうか・・。



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ひよっこ【2017朝ドラ】 豪華キャストに注目!

谷田部みね子:有村架純

茨城県北西部の7人家族の大農家で育つ、おっとりとしている女の子。

とくに大きな夢はなく、のんびり屋。

高校を卒業したら、家の農家の仕事を手伝い、祖父と母を楽にさせてあげようと思っているが、東京に出稼ぎに出たっきり行方不明になった父親を捜すため、東京に集団就職することに。

町工場で働きながら父親を捜す日々が始まる。

故郷編

★みね子の家族

谷田部 実:沢村一樹

家族思いで農業が大好きな優しい父親。
不作だった年の借金返済のため、一年のほとんどは東京の工場で働いている。
だが、ある年の稲刈りに帰省したのを最後に、行方不明に。

谷田部美代子:木村佳乃

明るくてちょっとおちゃめな母親。
農業と洋裁の内職を掛け持ちする働き者。
実が普段いないことで寂しさと不安でいっぱいだが、子供たちの前では気丈に振る舞う。

実の無事を信じて待ち続ける強い女性。

谷田部 茂:古谷一行

無口な方だがたまに話すと意外に毒舌な祖父。
家族のことを一番理解し、さり気ない心遣いで谷田部家を支えている。
実が出稼ぎに行かなければならなくなったことを、農業一筋で生きてきた茂にとっては心苦しく思っている。

小祝宗男:峯田和伸

実の弟でありみね子の伯父。
大きな声でよく笑い、その場の雰囲気を明るくしてくれる。

実のいない谷田部家を気遣い、養子に行ったさきから野菜を持ってきてくれるなど、優しい伯父。

海外の話を度々するほど心は世界に向いているが、実は東京に行ったことすらない。

小祝滋子:山崎静代(南海キャンディーズ)しずちゃん

宗男の妻。なぜかいつもしかめっ面で、宗男が冗談を言っても冷たくあしらう。

宗男にとっては怖い存在・・。

谷田部ちよ子:宮原 和

みね子の妹。大人たちの会話に加わりたいと思いながらも弟の面倒を見ている。

父の帰りを心待ちにしている。

谷田部 進:髙橋 來(らい)

みね子の弟で末っ子。

8歳になるがおねしょ癖が治らない。甘えん坊でいつもちよ子と一緒にいる



★奥茨城村の人たち

助川時子:佐久間結衣

みね子の幼なじみで同級生。自他ともに認める村一番の美少女だが、気が強く、みね子とは正反対の性格。

でも、お互い必要としている親友。
卒業後はトランジスタラジオの工場に集団就職が決まっているが、女優になるのが夢。

助川君子:羽田美智子

時子の母親で美代子の幼なじみ。農作業の手伝いに来ては美代子とのおしゃべりに花を咲かせている。

時子には堅実な道を歩んでほしいため、上京に反対している。

助川正二:遠山俊也

時子の父親。奥茨木村で酪農も手掛けるなど、成功している農家。

谷田部家とは田植えや稲刈りを手伝うほどの仲。

君子の尻に敷かれている!?

助川豊作:渋谷謙人

時子の兄で茨木村青年団副団長。気弱な父と違い、やり手。

文学が好きで作家志望だったが、家業を継ぎ盛り立てている。

角谷三男:泉澤祐希

みね子の幼なじみで同級生。時子のことが好き。

農家の三男として生まれたため、大好きな農家を継ぐことができず、卒業後は集団就職で日本橋の米屋に就職が決まっている。

角谷キヨ:柴田理恵

三男の母親。リンゴの栽培をするほどの農家を切り盛りしている。口うるさい母親だが愛情も深い。

角谷征雄:朝倉伸二

三男の父。茨木村では比較的大きな農家の家長。無口でおとなしい性格のため、口うるさい妻の陰に隠れている。

角谷太郎:尾上寛之

三男の兄。茨木青年団団長。しっかり者で三男にいつも説教する。

田上 学:津田寛治

みね子たちの担任。面倒見がよく、いつも親身になって生徒たちに寄り添う。

みね子の就職にも力を貸し、状況当日はみね子たちを東京まで引率し、励ましの言葉を送った。

益子次郎:松尾諭

みね子たちの通学バスの車掌。長年、みね子たちの集落に住む子供たちの送迎をしてきたため、奥茨城村の人たちとはほとんど顔見知り。

子供たちの成長や数々の出会いと別れの場面を見てきた人物。



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東京編

永井愛子:和久井映見

みね子が住む「乙女寮」の合監。若い工員たちにとって、母であり先生のような存在。

若い頃はみね子たちのように工場で働いていた。

不器用でおっちょこちょいで抜けているところも多いが、ここぞというときに頼りになる。

戦争で婚約者を亡くしてしまい今も一人身。

小島藤子:秋葉幸子

みね子の先輩工員で乙女寮の寮長。山形県出身。

寮のことは愛子より詳しい。みんなに慕われている。

夏井優子:八木優希

みね子の先輩工員で秋田県出身。

身体が弱く寝込むこともあるが仕事は優秀。

可憐で可愛らしく、みね子の憧れの存在。

青天目(なばため)澄子:松本穂香

みね子の同僚。家系を助けるため福島県から上京。

マイペースで行動が遅く、ミスもよくする。

兼平豊子:藤野涼子

みね子の同僚。家が貧しいため進学できず青森県から上京。

学業も仕事も優秀だが劣等感があり、態度や言葉がとげとげしい。

綿引正義:竜星 涼

赤坂警察署管内の五丁目派出所に勤務する警察官。真面目な性格。

美代子が実の捜索願を届けを出したとき、同じ茨木出身と知り、役に立ちたいと思い捜索の手伝いを申し出る。

爽やかなルックスで、乙女寮の女子工員たちをとりこにしてしまう。 

松下 明:奥田洋平

ロランジスタラジオの工場の主任。真面目で気弱な性格で、いつもビクビクしている。

森 和夫:陰山 泰

乙女寮で工員たちの食事を作る料理人。

みね子たちの入寮日に、予算をやりくりして肉たっぷりのカレーライスをふるまう。

高島雄大:井之脇 海

幸子の婚約者。音楽家を目指す。

毎週乙女寮にコーラスを教えに来ている。


すずぶり亭

みね子の父・実が来店したのがきっかけで、谷田部家との交流が始まった赤坂の洋食店「すずぶり亭」です。
 

牧野鈴子:宮本信子

すずぶり亭の店主で省吾の母。

父親が開いた店を夫と息子と切り盛りしていたが空襲で夫と店を失う。戦後、必死な思いで再建し、気軽に食べられる洋食屋として店は繁盛する。

牧野省吾:佐々木蔵之介

すずぶり亭の料理長。父亡き後、母親と二人で店を切り盛りしている。

実が帰省する前に立ち寄ると、「いつか家族できてくれ」と手土産を持たせる。その後、店のマッチをたよりに訪れた美代子から事情を聞き、実の安否を気遣う。

朝倉高子:佐藤仁美

すずぶり亭の接客係。

仕事はできるが愛想はあまりいい方ではなく、開店後はなかなかスイッチが入らない。

井川元治:やついいちろう

すずぶり亭のコック。

サボり癖があり、腕を磨こうという気持ちもないが感激屋で涙もろいためどこか憎めない。

前田秀俊:磯村勇斗

すずぶり亭の見習いコック。

いつか自分の店を持ちたいと、省吾の技と心得を学ぼうと夢に向かって日々精進している。



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ひよっこ【2017朝ドラ】 見どころ

ひよっこ、面白そうですね~!

物語は主人公・みね子が17歳の1964年の東京オリンピックが開催される年から始まるということで、みね子が社会に出て色々な経験をしながら成長していく姿が色濃く描かれると思います。

主人公演じる有村架純さんも兵庫県出身で、高校在学中にたくさんのオーデションを受けて上京しています。

「有村さんがヒロインでないとダメ」という今作ですが、みね子と有村さんをどこか重ねて観れる・・というのが見どころになりそうですね。

有村さんもいろいろなオーデションを受けまくり、落ちまくり・・そんな下積み時代もあったようです。

そんな経験をしながら、人との出会いによって今の自分ではダメなんだと気付かされ、自分を磨いていった結果、大ブレイク。

こうして朝ドラのヒロインに抜擢されるまでに成長を遂げました。

まさに、今作のテーマともとれる、
”金の卵が自分で殻を破り、ひよっこからスタートしてやがて大きな翼を広げて羽ばたいていく・・”

今の有村さんの人生そのものといえそうです!

今作では、ヒロインが色々な人に支えられ、その人たちと出会いと別れを生きる力に変えながら生きていくというのももう一つの見どころです。

2017年の4月からの朝は、毎朝泣いて笑ってワクワクして・・心温まる時間がもてそうですね。^^

また情報が入り次第追記していきたいと思います!

朝ドラの記事はこちら!

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