僕のヤバイ妻[4話]ネタバレと感想！真理亜の完璧なシナリオが‥

幸平は慌てて逃げようとしたところを警察官に見られてしまう。

真理亜が自分を犯人に仕立てようとしていると考えた幸平は、ひとまず杏南（相武紗季）の部屋へ。

しかし、相馬（佐藤隆太）がやってきたため再び逃走。

追い詰められた幸平に手を差し伸べたのは、意外にも真理亜だった。

「大丈夫、4時まで我慢すれば無実が証明される」真理亜は意味深な言葉を残し、幸平を警察に引き渡す。

有希が
「ごめんなさいね、先月分の振り込み遅れちゃって。もう少しだけ待ってくれる？」と言うと和樹はいつもの温和な笑顔とは正反対の顔で「わかりました」と答え部屋を出て行った。

警察に連行された幸平。

真理亜のとの約束を守り沈黙を続ける幸平だった不利な証拠ばかりが出てくる。

杏南は警察に乗り込み幸平と自分は現場近くのホテルにいたと証言するが、相馬にはすぐに嘘だと見破られてしまう。

そして杏南と入れ違いで真理亜が弁護士を引き連れてやってくる。

弁護士は杏南へ退職金を手渡した。

真理亜は、警察で幸平の無実と緒方だけを誘拐の犯人に仕立てあげる演技を見事に演じてみせる。

そんな中、４時に郵便物が届く。

中には緒方の直筆の遺書が入っていた。

そこには緒方が単独犯であったこと、そして２億円はゴミとして処分したと書かれていた。

幸平は「４時まで」と言った真理亜の言葉の意味を理解した。

それと同時に真理亜の完璧な作戦に脱帽するしかなかった。

記載されていたのはコーヒー豆の配送伝票だった。

肩すかしだったと思っていた横路だったが元同僚の警察官から、死んだ緒方の部屋にクーラーボックスいっぱいのコーヒー豆があった事を聞きだした。

そして伝票の発送元へ行き、緒方がこの店から幸平の店へコーヒー豆を送ったのだと確信を得た。

そしてなぜか鯨井和樹は緒方の死んだ現場へと現れていた・・・。

そこへ杏南は乗り込んできて現場は騒然とする。

しかし杏南は土下座をして真理亜へ謝罪した。

そしてもう一度この店で働かせてほしいと懇願する。

マスコミのシャッターが光る中、真理亜は杏南の手を取り涙ながらに彼女を許した。

杏南は真理亜であればそう言うであろうと見込んでの行動だったのだ。

幸平と真理亜は２人きりで話をする。

真理亜は緒方に遺書を書いて姿を隠してほしいことを頼んだことは認めるも、殺してはいない、逆に緒方を自殺へと追い詰めてしまった、後悔していると幸平に告げた。

幸平は真理亜を抱きしめて夫婦でやり直していこうと再度誓う。

実は前日、真理亜が処分する時に落としてしまっていたコーヒー豆を幸平が拾っていたのだ。

そしてそれがオールドクロップの豆だという事が分かった幸平は、２億円がそこへ入っている事にも気付いた。

緒方から手紙が届き、彼には自殺の意思がなかった事が分かったという真理亜。

そして「気を付けて。私たちの知らない敵がいる」と忠告した。

しかし幸平はもう関係ないと気にせず杏南へ報告の電話をするが、背後から強い衝撃に襲われて倒れる。

後に立っていたのはスタンガンを手にしている横路だった。