湯を沸かすほどの熱い愛[映画]豪華出演者と感動のあらすじが見所!
映画を楽しむ方法は人それぞれの楽しみ方があると思います。
恋愛映画でキュンキュンしたいとか、アクション映画でスカッとしたいとか、はたまたホラー映画で思いっきり叫びたいとか^^
私の個人的な感想で言うと、主人公が亡くなってしまう映画はどうしても避けてしまいがちになります。
なんだか楽しそうにしてるシーンですらラストを想像すると悲しくなってしまって・・。
今回、当サイトでご紹介したい映画は
『湯を沸かすほどの熱い愛』
実は人の死をテーマにした作品です。
どんな内容だろうと調べているうちに少し興味が湧いてきました。
苦手意識を振り払いチェックしてみます!
湯を沸かすほどの熱い愛 映画情報
2016年10月29日(土)から全国公開予定の作品です。
監督は自主制作映画『チチを撮りに』が『ベルリン国際映画祭』など数多くの映画祭で上映された中野量太監督。
商業映画としてはデビュー作になります。
主演は宮沢りえさん、娘役に杉咲花さんが決まっていましたが、先日、夫役にオダギリジョーさん、そして松坂桃李さん、さらに篠原ゆき子さん、駿河太郎さんなどの追加キャストも決定しました。
宮沢りえさんの最新主演作というだけでも期待大ですよね!^^
湯を沸かすほどの熱い愛 あらすじ
それでは、あらすじをチェックしていきましょう!
幸野双葉(宮沢りえ)は持ち前の明るさと強さで、パートをしながら娘・安澄(杉咲花)を育てているが、実は稼業は「幸の湯」という銭湯だった。
しかし夫(オダギリジョー)が1年前に姿をくらまし、銭湯は休業状態なのだ。
そんなある日、双葉は突然「余命わずか」という宣告を受けてしまった。
その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」の4つを決め実行していく。
1.夫を連れ戻し銭湯を再開させる。
2.優しすぎる娘を独り立ちさせる。
3.娘をある人に会わせる。
最後の1つは双葉だけの秘密・・・。
でもそのすべてが家族の秘密を取り払うものだった。
ぶつかり合いながらも強い絆で結びついていく家族。
そして母から受けた大きな愛で繋がった家族は、究極の愛を込めて母を葬ることを決意する。
あらすじだけ見ても母の強さを感じる内容のようですね。
あらすじだけでも泣けそうです(笑)
でも最後の1つの秘密って何なのでしょう・・とっても気になります!!
湯を沸かすほどの熱い愛 出演者
それでは、豪華出演者と登場人物をチェック!
幸野双葉:宮沢りえ
会う人すべてを包みこむ、でっかい母性の持ち主。
余命宣告を受けた事で「やるべきこと」を実行していく。
前作の映画『紙の月』とはガラリとイメージの変わる作品ですよね。
ご本人も
「中野監督の想いのこもった脚本に私の心も沸かされました。そして、素敵な共演者の方々と、この作品に携われる喜びをガソリンにし、タイトルに負けないくらい燃え尽きたいと思います」
とコメント。
中野監督も
「宮沢さん演じる双葉を一番見たいのは、僕です」と言っているそうです。
娘・安澄:杉咲花
弱い自分に立ち向かい病に侵された母を強く支えていく娘。
今回は少し気が優しくすぎて気持ちが弱い女の子の役柄との事。
CMでのいつものお口いっぱいにご飯を詰め込むような元気なイメージとはちょっと違うようですね^^
宮沢さんとは初共演とのことですが
「脚本を読みながら、“おかあちゃん”のせりふがどんどん、りえさんの声として身体に響いてきました。素敵なおかあちゃんの娘になることができて、光栄に思います」
と喜んでいるようです。
夫(お父ちゃん):オダギリジョー
ふらっと家を出て行ったきり1年も失踪していた夫。
本当に色んな役柄をこなすオダギリさんですが、今回はちょっとダメ親父ですね^^
オダギリさんは、素晴らしい脚本と監督に惚れ込み、また、宮沢さんが演じる”おかあちゃん”を見てみたいと思って今回の映画出演を引き受けたそうです。
さらに、”今作で、麻婆豆腐における山椒のような存在になれているならば幸いです”とコメント。
山椒って(笑) ぴりりっとスパイシーな役どころなんでしょうか?
青年・拓海:松坂桃李
旅先で双葉と出会ったことをきっかけに、人生を見つめ直していく青年。
「女優というよりは役者という感じで、一緒にいるだけで吸い込まれそうな魅力のある、そして包容力のある宮沢りえさんとご一緒できたことは、もう一つの幸せでした。」
と語る松坂さん。
公開された最新画像ではまさしく宮沢さんに両頬を包まれている画像でした。
撮影中に銭湯の番台に座れた事も嬉しかったことのひとつだったようです(笑)
この他に、篠原ゆき子さん、駿河太郎さん、新人で子役の伊東蒼さんがキャスティングされています。
湯を沸かすほどの熱い愛 見どころは?
まだまだ謎の部分が多く秘密が多い作品ですが、まずは宮沢さんの腹の据わったお母ちゃん役が見てみたいと思いました!
あんな細腕でどんな風に立ち回ってくれるのでしょうか?
そして杉咲さんが強くなっていく少女をどう表現するのか、今回のオダギリさんはどんなダメ男なのか(笑)
家族が中心の物語のはずですが、そこにどう松坂さん演じる拓海が関わっていくのか・・・・。
そもそも最後の1つのやるべきことってなんなのでしょう?
お話の舞台でもある銭湯には何か意味があるのでしょうか?
気になる事が多すぎます!
確かなことは、きっと間違いなく最後に泣いてしまう映画になるだろうという事。
それでも最後に何か納得できるものが自分の中に残るのであれば、たまにはこういったテーマの作品でも見てみようかと思います。
もちろん大きめのタオル持参です(笑)
では本日はこの辺で。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』は、10月29日(土)、全国にて公開予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました。