【溺れるナイフ】映画化!原作が大人気!衝撃のあらすじやキャストも
11月5日(土)公開の映画
『溺れるナイフ』
破裂寸前の10代の心と、剥き出しの刃物のような青春の情景を多彩に描き、読者から高い支持を集めているジョージ朝倉氏原作の同名漫画の映画化です!
原作は、別冊フレンド(講談社)で9年の歳月にわたって連載され、コミックス全17巻で累計発行部数は140万部以上の大ヒット。
“若き天才” と話題の山戸結希監督により実写化されました。
新進気鋭の山戸監督が手がけるということで、原作ファンにはたまらない作品となりそうですね。^^
今回は、映画「溺れるナイフ」の衝撃のあらすじと原作人気、豪華キャストに迫っていきたいと思います!
溺れるナイフ 衝撃のあらすじは?
それでは、10代の自意識を「ナイフ」に見立てた物語のあらすじからチェック!
舞台は浮雲町。
小学6年生のカリスマ男子“コウ”と、東京から引っ越してきた雑誌モデル“夏芽”の出会いをきっかけに原作は進行します。
お互い惹かれあう2人。
やがて中学生になり2人は付き合い始めます。
ある時、モデルを続けていた夏芽は、熱狂的なファン“蓮目”から暴行に遭い、さらに助けに入ろうとしたコウも手も足も出ず、2人は心に大きな傷を負ってしまうのです・・。
このことがきっかけで破局となり荒れるコウとふさぎ込む夏芽。
時は過ぎ、中学3年生になった夏芽はコウの親友“大友”と付き合うように。
そのまま高校生となり、夏芽は徐々に以前の自分を取り戻すが、夏芽を忘れられないコウと再び惹かれあうようになり大友と破局。
しかし再び芸能界で活躍する夏芽に対し劣等感を抱くコウ。
夏芽はコウに自信を取り戻してもらうために町の「火付け祭り」に誘うのですが、そこでまたしても蓮目が登場し夏芽に接近。
昔と違い今は圧倒的な差のないコウは蓮目を一方的に痛め、遂には蓮目の身投げにまで追い込みます。
蓮目の身投げの後、夏芽の経歴に傷がつかないよう、コウは“カナ”に遺体隠しを協力してもらい・・。
そしてその代償として、カナと運命を共にすることを誓わされるのです。
真実を知った夏芽は、コウの気持ちを汲みカナにコウを託すことに・・。
夏目とコウの運命は?
2人が迎えた結末とは?
溺れるナイフ 原作人気がすごい!?
「溺れるナイフ」のコミックは全17巻ですが、ネット上には多数のレビューが書き込まれていることから、いかに10代の少女の心をつかんでいたかが筆者が語るよりも断然如実にわかりますね。
その一部がコチラ。
すごく感動した。
繊細な感情が伝わってきて、とても魅力的でとにかく凄い。
何度も何度も読み返したくなる作品です。
「破裂寸前の10代の心を描く」という帯の言葉に納得。
2人の微妙な距離感とあいまいさ、時に出てくる突き刺さるような言い回しがリアルで物語をより一層引き立たせていると思う。
SNS上では、読めば読むほど面白い、何度も何度も読み返したというコメントが多く、それだけ読者を虜にした作品だというのがよくわかりました!
ホント、すごい作品です。
溺れるナイフ キャスト
それでは、今作のメインキャストを見ていきましょう!
望月夏芽:小松菜奈
モデル歴があり、スタイルと華やかさのある少女。
小学6年の頃に浮雲町に引っ越してくる。
ここでコウと運命の出会いを果たす。
中学生になった頃、再び芸能界で活躍するように。
長谷川航一朗:菅田将暉
通称:コウ。
浮雲町では知らない人はいないというほどのお金持ちの息子だが、家庭環境は複雑。
中学生で夏芽と付き合いだし、ある事件で夏芽を守れなかったことから荒れ始める。
大友勝利:重岡大毅(ジャニーズWEST)
夏芽のクラスメイトでコウの元親友。
幼い頃、荒れていたコウの一番の理解者で、その後夏芽と付き合い始めたことも気にくわないほどコウが大好きだった。
その後、ある事件をきっかけにコウに失望し疎遠に。
中学3年の時、夏芽と付き合いだす。
松永カナ:上白石萌音
夏芽の浮雲町での最初の友達。
元々夏芽のファンでもあり、幼稚園の頃からずっとコウが好きだったため、「憧れの2人」が付き合うことを応援する立場に。
だが、夏芽とコウが破局し、大友と付き合いだしたことで、コウを救えるのは夏芽しかいないと思っていたカナは激怒し、夏芽との交流はほとんどなくなる。
それぞれがハマリ役といっていいほど原作のイメージとピッタリじゃないでしょうか。
それにしても、菅田将暉さんと小松菜奈さんの近年の活躍ぶりはすごいですよね。
今、この2人は映画界には欠かせない存在になったような気がします・・。
まとめ
少女マンガとして熱狂的なファンに支えられている「溺れるナイフ」。
女性だけでなく男性が読んでもハマる作品です!
男性が少女マンガを読もうとするとどうしても周りの目が気になります・・(笑)
でも安心して下さい!
近年は少女マンガであっても堂々と読む男性は増えてきていますよ!
(「君に届け」「アオハライド」、ちょっと古いけど「花より男子」etc)
映画『溺れるナイフ』は、2016年11月5日(土)全国にて公開予定です。
これは見逃せませんよ!