おんな城主 直虎はどんな人物？柴咲コウの演技や役作りに注目！
2017年のＮＨＫ大河ドラマ
『おんな城主 直虎』で、
物語の主人公・井伊直虎を演じるのは、
大河ドラマ初出演となる柴咲コウさん。
出家して次郎法師となった際の出で立ちがとても凛々しいですよね。
今回は、直虎がどんな人物なのか、
そして、柴咲コウさんの演技や役作りに
注目していきたいと思います！
井伊直虎はどんな人物？
井伊家当主・井伊直盛のひとり娘で、幼名はおとわ。
幼い頃に分家の嫡男である亀之丞（直親）と婚約するも
亀之丞は今川氏より命を狙われ、
南信州へ亡命し離れ離れに。
今川氏から井伊家の筆頭家老の長男・鶴丸（小野政次）との
縁談を持ちかけられますが、
亀之丞の帰りを待つ彼女は
その話をなかったことにしようと出家の道を選択。
「次郎法師」の名を授かって仏門に入ります。
その後、たび重なる戦で井伊一族の男子が
次々に戦死したため、井伊直虎と名乗り
「おんな城主」として井伊家を支えた人物。
井伊直虎の詳しい記事はコチラ！
柴咲コウの演技に注目！
これまでに数多くの映画やドラマに出演し、
数々の賞を受賞するなど、
実力派女優として活躍している柴咲コウさん。
今作でも安定した演技をみせてくれると思います。
今回の撮影に入るまで柴咲さんは、
長期間の撮影に備えての体力づくりや
自己管理の強化をしていたのだとか。
技術的な面では、所作や馬の稽古を
もっとすればよかったと反省面もあったよう。
ですが、この物語の一員になることについては
しっかりと思い描けていたそうです。
直虎を演じるにあたって
今作は幼少期から始まるため、
おとわを演じた新井美羽ちゃんのお芝居は
意識してみていたそうです。
おとわは素直で元気、
苦しいことがあってもくじけずに
勇気を持って色々なことに挑戦していくタイプ。
そして、男性だろうと偉い人であろうと
おかまいなしに真っ向勝負を挑むところは、
幼少期のおとわから引き継いでいるみたいですね。
直虎はこれまで、
映画やドラマで描かれたことがほとんどなく、
史実も少なめ。
なので、史実から垣間見れる直虎の信念を
しっかり捉えた上で、柴咲さんなりの
キャラクターを膨らませながら、
直虎の人生を再現していくようです。
柴咲コウの直虎への思い
直虎のセリフで
「民が潤わなければ国も潤わない」
というのがあって、
その言葉通り、直虎は
自分がどう生きるかよりも
民の立場に立った考え方で国をまとめようとします。
まず、皆が潤って
豊かになることを第一に考えた直虎に、
柴咲さんは魅力を感じているそうです。
これは現代にも置き換えられることで、
国民や社員が幸せだと思わなければ、
国や会社も豊かにはならない
という考えを持っているトップの人が
どれくらいいるのだろうと考えたのだとか。
人々の暮らしや政治をリアルに
映し出しているこのドラマから
何かを感じて頂けたら・・という思いで
演じているそうです。
まとめ
直虎（亀之丞）の「虎」は直親の遺児・「虎松」の虎の字。
直親の人生の伴侶にはなれませんでしたが、
深い絆で結ばれた直親の魂を
自分に宿して生きていくんだという思い、
直親の魂を引き継ぐんだという思い、
そして、城主としての覚悟を感じながら
直虎を演じていると語っている柴咲さん。
柴咲さんの演技が
この物語の一つの見どころとなるのは
間違いないですよね。^^
そしてもう一つ！
おとわ（直虎）と幼なじみの亀之丞（直親）、鶴丸（政次）の3人の関係は注目点ですね！
3人の絆が物語にどう影響していくのか・・
その辺も見逃せないポイントになりそうです！
柴咲コウさんがどんな演技をみせてくれるのか、楽しみですね！
出演者の記事はこちらからどうぞ！
