黒い十人の女[第1話]あらすじ(ネタバレ)感想!登場人物のキャラが面白すぎる!

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バカリズムさん脚本のドラマ『黒い十人の女』

妻のほかに9人の愛人がいるドラマプロデューサー・風松吉(船越英一郎)とその女たちとの泥沼不倫劇なのですが、もう、面白すぎました・・。

泥沼のストーリーをここまで面白く描けるのは、バカリズムさんだからでしょう!

完全にハマりました!このドラマ!!

それではさっそく、ドラマ「十人の女」のあらすじ(ネタバレ)・感想をお伝えしていきたいと思います!

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黒い十人の女 第1話 あらすじ(ネタバレ)

第1話 愛と狂乱のカフェラテ
 

テレビドラマプロデューサー・風松吉(船越英一郎)は、8年目のベテラン愛人で女優の如野佳代(水野美紀)のマンションから仕事に向かいます。

タクシーの中で松吉の電話が鳴り、その電話はテレビ局の受付嬢・神田久未(鳴海璃子)からだった。

久未と松吉は付き合って半年。
出会いは久未の職場。
初対面なのにやけになれなれしいオジサンに食事に誘われたけど、彼氏がいた久未は丁寧にお断り。

それから3か月ほど経ったある日の仕事帰り、車を運転している松吉から声を掛けられ、彼氏と別れた直後で若干の寂しさがあった久未は家まで送ってもらうことに。

その車中で、はじめて彼がそこそこ偉いプロデューサーだと知ります。

松吉は、久未が思っていたよりもずっと紳士的。

その日を境にちょくちょく食事に行くようになり、彼との交際が始まった。

関係を持った数日後、彼に奥さんがいることを知った久未。

そう、不倫です‥皆さんが大好物の!

久未は友人の文坂彩乃(佐野ひなこ)と池上穂花(新田祐里子)に相談しますが、当然のことながら反対される。

もちろん、本人も不倫をしたくてしているわけではない。

今のままでは幸せになれないのもわかってるけど、別れられない・・それが久未の現状だった。

松吉は新ドラマの企画会議でヒロインを決めているところ。

ヒロインには、相葉志乃(トリンドル玲奈)の名前が挙がり、監督は嫌がるもののこの子ならなんとかなるかもと、松吉は志乃のマネージャーに連絡をとるのだった・・。

その頃、久未の携帯に知らない番号から着信が・・。

久未はあわてて松吉に連絡をとるけど出ない。

久未に電話をかけてきたのは松吉の奥さんらしき人物からで、久未は不倫していることを認め翌日会うことに・・。

彩乃と穂花とのラインで、慰謝料は取られるかもしれないけど、すべて認めてけじめをつけるように言われるのだった・・。

カフェで奥さんらしき人物を不安いっぱいの気持で待つ久未。

とうとう40代くらいの女性が現れ、声をかけられる。

カフェラテを注文し、その女性が話し始めた。

冷静でクールなその女性は、久未の出身地も受付嬢であることも知っていて、久未は探偵を雇って調べられたと思い、とにかく謝る。

でもその女性は松吉の奥さんではなく、松吉の8年目のベテラン愛人・如野佳代(水野美紀)という女性で、立場上は久未と同じ・・。

佳代は、松吉のスマホに久未から電話がかかってきたことで久未の存在を知り、合う前にフェイスブックで久未のことを調べたのだとか。

怒りがこみ上げてきた久未は、「ふざけんな!」と大声で佳代に怒鳴り、奥の席に移動する間も言いあう2人。

ヒートアップした佳代は店のナプキンに文句を書き、2人は筆談でケンカ。

「クソババァ」を連発する久未にキレた佳代はグラスの水を久未にかけます。

それにまたキレた久未は、今度は佳代にカフェラテを浴びせ・・。

なんとか冷静さを取り戻したところに、ドラマAPの弥上美羽(佐藤仁美)が現れます。

実は彼女も松吉の愛人で、さっきまで松吉と一緒に仕事をしていた・・。

なんでも、佳代が松吉に美羽の悪口を言ったらしく、美羽は佳代にそのことで文句を言う。

口論になり、佳代は本日2杯目のカフェラテを浴びせられるのでした・・。

そんな中、3人はなぜかお茶を飲むことに。

久未も愛人だと美羽に言ってしまう佳代。

そして2人の口から「9人目の愛人か・・」と衝撃的な事実が!

松吉には全部で9人の愛人がいることを聞かされ、今度うちに遊びに来ない?と信じられないことを言う佳代、それに同意する美羽・・そんな愛人3人でお茶を飲むシチュエーションに耐えられない久未だったが、そこに久未の誕生日を知った佳代からバースデーケーキが運ばれてきたのだった・・。

松吉は、脚本家の皐山夏希(MEGUMI)と新ドラマの脚本の打ち合わせ中。

その頃、久未は彩乃と穂花にラインで今日のことを報告し、早く別れるように説得される。

そしてもう一人、相葉志乃はバラエティディレクターの浦上(水上剣星)とピザとワインでディナー中。

浦上は志乃に好意をもっていますが、志乃には彼氏がいるためその気なし。

今日はその彼氏と約束していたはずが、仕事のためにドタキャンされ、浦上の誘いにのったのだった・・。

その彼氏は・・風松吉なのでした・・。

「そう、不倫。みんなが大好物の!」

こちらもかなり年上の彼に夢中な様子。

久未は彩乃たちの言う通り、このままキッパリと別れなければと思いながら夜道を歩いていると、松吉が車で現れ、家まで送ってもらうことに。

なぜかその時間を楽しんでしまい、何も言えなかった自分を情けなく思う久未。

松吉は佳代のマンションに泊まっている。

仕事に出かける彼をなごりおしそうに見送る佳代。

彼がいなくなってから、クローゼットから美羽と久未が出てきた!

2人は佳代の家に遊びに来ていたら、そこに突然松吉が現れ、5時間も隠れていたのだった・・。

最近”しかけてこない”という佳代に、美羽も久未も同じだった。

紅茶を飲みながら、松吉の悪口で盛り上がる3人。

佳代「あのさ、もう同時に別れちゃう?」

美羽「・・いいですよ・・」

久未「まぁ・・はい・・」

でもなんだかんだ言って別れられない、でも別れたほうがいいのもわかってる、でも別れた後他の女と楽しそうに歩いているのを想像したら悔しくなる・・それが彼女たちの本心。

「いっそのこと死んでくれたらあきらめもつくのにね!」

「あ~あ、どうにかして死んでくれないかな」

久未(そしてお前らもまとめて死んでほしい!)

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黒い十人の女 第1話 感想!個性的な登場人物たちが面白い!

もうね・・水野美紀さんが捨て身というかなんというか・・。

さすがベテラン女優ですね。

軽~いセリフの言い回しとか、冷めていてクールで物事をあまり深く考えていない感がにじみ出ていました(笑)

それに加えて、美羽役の佐藤仁美さんもさすがです!

しっかり者で真面目そうで、ちょっとオバサンくさい!?感じは佐藤さん上手いですよね。

鳴海璃子さんも演技派ですので、ベテランの女優さんたちとも対等ですし、バカリズムさんの脚本だからこその心の中の毒のあるツッコミがよかったな~!

みんなが分かれたくても別れられない松吉の魅力って・・何なのでしょうね・・。

関係を持ってしまったら、みんな離れられなくなるっていうことですよね・・。

第1話では、久未、佳代、美羽、そして志乃の4人の愛人が登場しました。

脚本家の皐山さんもなんか怪しい・・。

でも、もう「いっそのこと死んでくれたら・・」のセリフもでてきましたね!

あぁ・・女はコワイ!

もう一つ、次回予告で佳代がオーディションを受けている場面がありましたが、

「劇団しぼり汁所属」って言ってましたよね??

そして真面目にダンスを踊り出す・・(笑)(笑)

もう、水野さんがホントにすごい!

第2話は、松吉を独り占めにしたい弥上美羽が何やら動き出します!

来週も見逃せませんよ~!!

それでは今回はこの辺で。

黒い十人の女の記事はコチラ!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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