運命に、似た恋[1話]ネタバレ・感想!期待を裏切らない大人の恋物語
とうとう始まりました・・・・大人のドラマ、NHKのドラマ10シリーズ。
ドラマ開始前にも紹介させて頂きましたが、もうその時の期待を大きく大きく越えてくれました!
原田知世さんの透明感、山口紗弥加さんの憎たらしい感、そして斎藤工さんの無邪気な年下男の可愛らしさ感!!
それではさっそく「運命に、似た恋」第1話を、みっちり、じっくり振り返って行きたいと思います!
細かいので覚悟してください^^
運命に、似た恋 第1話 ネタバレと感想
第1話 禁じられた遊び
小沢勇凛・ユーリ(斎藤工)が部屋の中で作業をしている。
そこへ桜井香澄・カスミ(原田知世)が訪ねてくる。
カスミは富裕層向けの配達クリーニング店の従業員。
頼まれていた服を配達に来たのだ。
そんなカスミを見てユーリは息をのむ。
そして「椅子座ってもらえませんか?椅子出来たんです!」と部屋の中へとカスミを入れて椅子に座らせた。
オープニングから手や唇のアップが多いです・・・さすが、制作スタッフ、わかってらっしゃいます(笑)
いきなり部屋に入れ、椅子に座れと言われて入ってしまうカスミ。
かなり不用心です。
でも、まぁ・・・こんなイケメンに言われたら拒否できない気持ちも分からなくはないですが・・・。
椅子にいざなう時のユーリの片膝立ちにキューンとしました。王子様かよっ!(笑)
そして下から上目使いに話しかけてくるとか、もう最初っからヤバイです。
ユーリの部屋を出たカスミは車を駐車場から出すのに手こずる。
そこへユーリがやって来て代わりに駐車場から出してくれる。
そしてそのままユーリはカスミを助手席に乗せたまま走り出す。
クリーニング店まで送っていくというユーリ。
途中もし次の信号が青だったらどこかへ行きませんか?と言い出す。
しかし結局信号は黄色だった。
カスミはまるで中途半端な自分の人生みたいだと感じた。
運転代わるって、その場合は普通降りるんじゃないでしょうか?
そこ助手席に移っちゃう?
それは想定外でした。勉強になります。(そんな機会そんなにないでしょうけどw)
ユーリはおしゃべりも素敵ですよね。
「このまま海にでも行っちゃいますか?」まではあるとしても、その後の「夕焼けに間に合いますよ?」なんて、なかなか思い浮かびませんよね?^^
信号の話のくだりでもカスミの「赤だったら?」との問いに、溜めに溜めに溜めて「停まります」って(笑)
一瞬画面のこちら側としては「キスします。」
あたりを期待したんですが、うまいこと弄ばれましたね。
カスミは別れた夫・藤井洋治・ヨージ(小市慢太郎)との間にできた高校生の息子・桜井つぐみ(西山潤)と2人で暮らしていた。
ヨージはカスミを捨て若い女と再婚をしていたが、未だにカスミは金をせびられていた。
そんなある日、カフェでランチをしていたカスミは偶然ユーリと再会する。
ユーリは人懐っこくカスミの隣に座って話しかけてくる。
カスミは警戒するがユーリは、「あなたは僕の運命の人なんで。」と言い週末のパーティへカスミを誘った。
息子さん良い子っぽいですねぇ。なんかほんわかしました^^
再会したユーリですが、「え?ここ座っちゃだめでした?」って言いながらもちゃっかり座りこんじゃうとか本当人懐っこい!
でもただの年下の甘い感じだけじゃなく、45歳だというカスミに「え?本当?全然見えない!44歳かと思った。」って・・・・かなり意地悪(笑)
でもこの緩急の差・・・・嫌いじゃありませんよ^^
カスミはユーリが有名なデザイナーであることを知り驚く。
そしてパーティへの誘いの事をヨージの母親・藤井灯・アカリ(草笛光子)に相談する。
アカリはヨージと別れたあともカスミのよき相談者だった。
ふとその時『禁じられた遊び』がラジオから流れてくる。
カスミはアカリにその歌の想い出を語り始める。
14歳のカスミは母親を亡くし喪失感に襲われていた。
そんな時にアムロと名乗る小さな男の子に出会った。
その少年との出会いは幼いカスミを笑顔にさせてくれた。
2人が可愛がっていた犬のハロが亡くなってしまう。
2人はハロのお墓を作り、その周りにハロが寂しくないように色んなお墓を作った。
死んだバッタや、壊れたおもちゃ、アムロの47点の答案・・・そして2人は辛かった事や悲しかった事はお墓を作れば忘れられるんじゃないかと思い付いた。
カスミは母親が病気の間につけていた日記も埋めた事を思い出し、涙を流す。
14歳のカスミとアムロは、カスミの父親が迎えに来た事で別れの時を迎える。
アムロは手作りの貝の形のオルゴールをカスミに渡した。
そのオルゴールの曲が『禁じられた遊び』だったのだ。
代わりに渡せるものがないというカスミにアムロはカスミのバレッタが欲しいと言う。
母親にもらった大事なバレッタだったがカスミはそれをアムロに渡した。
カスミはアムロからもらったオルゴールを今も大事に保管していた。
45歳のカスミが14歳の頃って30年ぐらい前の設定ですね。
男の子の名前がアムロ、犬の名前がハロ。
ガンダムって事ですね。
いいですね、この辺りも大人向けドラマです^^
しかし、アムロの格好はどちらかといえばルフィでしたが(笑)
『禁じられた遊び』を持ってくるあたりも渋いです。
アムロ少年男前ですよね~。
ハロが死んだ時も「カスミは来なくていい!」って子供のくせに男前!
泣いているカスミの肩にそっと手を添える辺りも、将来有望すぎます^^
ユーリの部屋には白井真帆・マホ(山口紗弥加)が来ていた。
彼女はユーリに多くのデザインを依頼している家具メーカー「日本デザイン家具」の社長夫人だったが、ユーリとの関係も持っていた。
マホがユーリの部屋の椅子に腰かけようとするがユーリは咄嗟にそれを止めた。
マホが椅子に座ろうとした瞬間ユーリが止めましたが、お尻触ってましたよね?
あれ偶然でしょうか?演出?それともアドリブ?(笑)
再度ユーリの所へ配達へ来たカスミ。
駐車場でカスミをみかけたユーリはまた彼女にちょっかいをかけてくる。
結婚してますか?彼氏とか?じゃぁ好きな人は?としつこいユーリをカスミは無視する。
そしてパーティに何時でもいいから来てほしいという言う言葉も無視した。
また寄ってきましたね(笑)カスミのすぐ後ろで話しかけまくります。
仕事してるのに邪魔です。
気が散ります!
だって距離が近すぎるんですよ!
そして無視しようとするカスミに壁ドン・・・ならぬ車ドン(笑)
それもキザに決めるのではなく「これ知ってます?壁ドンって2年ぐらい前に流行って~」って照れくさそうに説明しちゃうのが、逆に可愛い。
そして最高だったのがカスミの反撃「唇分厚いですね」・・・・ヤバイ(笑)
それ言っちゃいます?面白すぎです。
演出ですよね?さすがにこれはアドリブじゃないですよね?
自分で汚した車の窓を服の袖で拭くユーリも可愛かったです^^
カスミの店にマホがやってくる。
マホはカスミの店の一番の上客でカスミのお得様だった。
マホはカスミに一緒にパーティに行こうと誘う。
場所を聞いたカスミはユーリが誘っていたパーティだと気づき何の気なしにユーリの部屋で椅子に座った事を話してしまう。
一瞬マホの表情が険しくなる。
それでもマホは一緒にパーティに行こうと誘った。
カスミは少しはしゃぎながらつぐみにパーティに行く事を伝える。
そこにマホから電話がかかってくる。
仮装パーティに変更になったとの連絡だった。
指定されたアニメのキャラクターを聞いたつぐみは辞めた方がいいと止める。
ああ~~~もう嫌な感じしかしませんね。
悪意しか感じない・・・・。
カスミはマホに指定された仮装でパーティ会場に駆け付ける。
会場に入った瞬間自分が騙されていた事に気付く。
場違いな自分の姿に呆然とするカスミ。
そして会場にいたユーリと目が合う。
ユーリはカスミの姿に爆笑する。
カスミは会場を飛び出した。
ユーリは部屋のテラスから呼びとめ「それじゃ胸元寒いでしょ?」とカスミにストールを投げて渡した。
受けとったカスミは黙って帰って行った。そんなカスミの後姿をじっと見つめていた。
そーなりますよ、そーなる方程式でしたもん。
昔から見ていた少女漫画の定番ですもん。
でもユーリがてっきり助けてくれると思っていたのに、そーしなかった事は意外でした。
カスミ同様に彼が良い人なのか、悪い人なのかよく分からなくなってきました。
ストール投げるんかいっ!せめて持ってきてよ!
コスプレ姿で帰るカスミの後ろ姿が切なすぎます・・・。
14歳のカスミはアムロとの別れの際に大事なバレッタを渡した時に「絶対に返して」と言った。
「私たちまた会うよね?」というカスミに「大人になったらカスミを迎えにいく」とアムロは約束した。
酔いつぶれたユーリはマホと部屋のベッドの上にいた。
そしてぼんやりとテーブルの上の小さな透明のケースを見つめる。
中にはカスミがアムロに渡したバレッタが入っていた。
最後にさすがドラマ10という所を見せてくれました(笑)
前回話題になった『コントレール』でも披露してくれた“大人の部分”^^
今回はユーリとマホのシーンでした。すごいですね、肌はほとんど露出していないのにエロいです(笑)
さすが斎藤工さんです(笑)
がばっとジャケット脱いで男らしいところをみせちゃいます。
マホの足がすごいことになってましたが、あれはNHK的にセーフでしょうか?
山口さんも、大人の女性の色気出てきましたね。
そして何故ユーリがあのバレッタを持っているのか・・・・。
運命に、似た恋 第1話のまとめ
うーん!1時間早すぎます!
だって実は50分しかないんですよねぇ。
そして『コントレール』同様8話しかないんです。
やっぱり8話しかないと展開が早い気はします。
ユーリとカスミがすぐに出会いましたからね(笑)
それにしても北川ワールド満載でした。
世代的に「これ!これ!待ってたの!」という人本当に多いと思います。
マホがカスミにやった意地悪も定番と言ってしまえばそれまでですが、こーゆーお約束が懐かしくってたまらないんです!
絶対に私なら行かないけど、それでもヒロインは行ってしまうんです!
そーゆーものなんです(笑)
本当山口さんの悪い顔たまりませんね。
意地悪さがよく表現されててさすがです(褒めてます^^)
そして原田さんの透明感のすごさ!
日記を埋めたという話のシーンの涙はすごかった!
え?演技?と思ってしまうほど自然で、全く嘘臭さを感じませんでした。
感情が大げさすぎずリアルで、あー本当に悲しい時の泣き方だって思いました。
コスプレも若干痛々しさはあるものの、結果可愛いですし、本当あんな風に年を重ねたい!うらやましいです!
斎藤さんには・・・・色々と・・今後も期待してます(笑)
それにしても・・・・“運命の恋”ではなく“運命に、似た恋”なんですよね・・・。
ここポイントになるようですね。
ユーリ、バレッタ持ってたんですけどね。
まだ色々と謎のようです・・・。
来週は早々にユーリとカスミが急接近してるようです!
キスシーンがもうヤバイです!
また来週もみっちり、じっくり細かくチェックしていきたいと思います!
来週もよろしくおねがいします。
今回はこの辺で。