コピーフェイス~消された私~[最終話]ネタバレ・感想!全ての謎が明らかに
早くも最終話を迎える
『コピーフェイス~消された私~』
・・やっぱり第6話は短すぎます。。。
と思うのは、面白いから!ですよね?
第5話で、とうとう自分は芙有子ではないことを
明かし、朝倉家を出て行きました。
クリスマスイブイブの今夜
(最終話放送は2016年12月23日でした)、
柊二と和花の間には
素敵なクリスマスがやってきてくれるのか。
全てを話した和花の事を柊二がどう受け止めるのか。
さぁ!最終話、いってみましょう!!
コピーフェイス~消された私~ 第6話 ネタバレ(あらすじ)と感想
≪第1話 ネタバレ・感想!想定外のスタート!≫
≪第2話 ネタバレ・感想!和花の潜入取材開始≫
≪第3話 ネタバレ・感想!惹かれあう和花と柊二≫
≪第4話 ネタバレ・感想!芙有子最大の裏切り行為‥≫
≪第5話 ネタバレ・感想!私は広沢和花です!≫
和花(栗山千明)は朝倉家を出て
ウィークリーマンションでの仮住まいを始めた。
森山ちひろ(前田亜季)は今の和花の状況に
納得できないと言うが、
和花は柊二(佐藤隆太)と由麻(中川江奈)の
生活を守るためには仕方がないと諦めていた。
柊二は洋人(玉置玲央)に芙有子が和花であった事を伝える。
洋人は「女は怖いね。」と言い、柊二の見えない所でほくそ笑んだ。
洋人は今週も悪い顔をしてますねぇ。
全部知ってたのに知らないふりです。
弁護士の伊藤(小須田康人)は和花に
朝倉家の事を外部に漏らさない事を条件に
見舞金として大金を用意した。
「何人にこうやってお金を渡してきたのか?」
と言う和花に、伊藤は
和花こそ記事の為に由麻を利用したのは酷い事、
このまま黙っているのが由麻にとっても幸せなのだと言った。
洋人は島本(矢柴俊博)に和花が出て行ったこと、
これまで通りだと話し、
そして柊二が和花に本当に惚れているんだと笑った。
柊二から話しを聞いた三島師長(芦名星)は
和花を呼び出す。
和花が柊二と由麻を守るために家を出た事を
自己満足だ、本当にバカなんですね!と責めた。
洋人のやっている事を知ったら
柊二がかばってしまうからと言う和花に、
「知らなきゃそれでいいんですか?
何も知らずにそんな院長(洋人)を支えて、
それで理事長(柊二)は守られていますか?」と、
和花のやったことは正気の沙汰ではないけれども、
被害者の為を思ってやったのはすごい事だと
思ったのに
柊二を好きになったぐらいで辞めるのか?と
強く言い返す三島だった。
そして柊二の心を動かせるのは和花だけだ、
「黙って身を引いたって
誰も幸せになれませんよ。あなたもね。」と
言った。
この6話を通じてこのシーンはとても好きなシーン・・。
やっぱり三島師長かっこいい!
女としての幸せはもちろん大事ですが、
人として正しい事を貫ぬくべきだという姿と
それで愛する人が傷つく事になろうとも、
どうするのが一番幸せの形なのかをハッキリと言い切ってます。
ただ、そんな愛する人を守れるのは自分ではなく
和花で、だから和花の尻を叩いて背中を押す姿が
切ないながらも本当にかっこいいですね^^
弘明(寺田農)はARA治療の経過を柊二に尋ねた。
そして
柊二が建築に気持ちを残している事は知っているが
改めて病院と洋人を守ってほしいと、
柊二の手を強く握って懇願する。
柊二はそんな父親の姿を見つめながら、その手を握り返した。
あら?弘明、今日はちょっと気弱ですね?
小枝子(田島令子)は和花のマンションへやってきていた。
あれ?なんで場所を?(笑)
小枝子は和花に
記事を書いてほしいとお願いした。
何故知っているのかと驚く和花に
小枝子は、いざという時に洋人を守れるように
全部弁護士の伊藤から全て聞いていたと話し、
記事を止めたのも洋人ではなく弘明だったと言った。
そして、柊二が弘明とは別の男性との子
であること話した。
小枝子は弘明との政略結婚した後に
愛する人と出会った。
しかし弘明と離婚をしようとしていた矢先に
彼は事故死したのだ。
弘明は離婚をすることはせず、
小枝子を自分のそばに縛り付ける事を選んだ。
そんな憎らしい柊二を病院に迎えたのは
洋人の不正が発覚した際の保険だった。
子供達の為に全てを終わらせたい、
だから記事を書いてほしいと小枝子は話した。
謎が解けましたね!
だから弘明は小枝子に冷たい態度を取ったり、
芙有子と同類だと罵ったりしてたんですね。
だとしても、まさか柊二の事をそんな風に
扱う為に呼び戻していたなんて・・・。
柊二が不憫すぎます。
必要とされているからって喜んでいた笑顔を思い出すと痛々しいです・・・。
洋人の嘘の演技の上手さは父親ゆずりだったんですね。
和花は柊二を呼び出した。
話をしようとする和花に柊二は
「例え嘘でも自分と由麻を生き返らせてくれた。
君は強くて毅然として優しかったね。
君ともう一度暮らしたい。」と先に話す。
和花は涙を流しながら
「そんな風に言わないで。
今から言う事を聞いたら私を憎むと思う。」
と答えた。
柊二が素直に話してくれて嬉しいですね。
和花も嬉しいけど、
でもその前に話さないといけないこと、
やらなきゃいけない事があるから辛いです。
不正の事だけじゃなく
父親の気持ちまで話さなきゃいけないし。
そりゃ涙も出ますよね。
和花は全てを柊二に話した。
動揺する柊二に和花は
「あなたに話したのは
洋人をかばわないでほしいからだ。」と言い、
断ち切れるのは柊二しかいないのだと話した。
柊二は黙ってその場を去った。
柊二もショックですよねぇ。
特に洋人の為には本当に一生懸命になってましたから。
柊二が病院に戻るとARA治療を受けた患者から
副作用が出たと騒動になっていた。
実際にはARA治療が原因ではなかったが、
ホッとする洋人を見て柊二は
「お前がやっても
失敗する可能性があるんだろう!
こんなやり方で安い成功を手に入れて嬉しいか?」と怒鳴った。
洋人は柊二が自分より優秀な成績なのに
医者にならず建築家となって、
そこでも賞を取ったりと恵まれている
環境にあるからそんな風に言えるんだと歯向かった。
そして
「安かろうがなんだろうが
俺は成功しなくちゃならないんだ」
と治療を続ける事を断言した。
柊二は和花に電話をし、
「記事を書いて洋人を止めてほしい」
とお願いした。
初めて洋人が柊二に本音でぶつかりましたね。
もっと早くこうしていれば
道は違ったのかもしれないですね。
電話を切った後に泣き崩れる柊二が可哀そうでした。
和花は橘編集長(鶴見辰吾)に
記事を出させてほしいとお願いする。
渋る橘に和花は
それなら別の出版社に持って行ってもいいし、
ネットに書いてもいいと言った。
今ライターとして戦わなければ
広沢和花として取り戻せないと話す和花に
橘も折れた。
伊藤からの確認書を破り捨てた所から
和花のライターとしての魂が覚醒しましたね。
柊二の前で涙を流していた顔とは全く別です。
橘にですら「養う妻子がいるわけでもないし」って(笑)
和花と三島師長は島本を呼び出し
医師しか閲覧できないようになった
電子カルテから、1年半前の医療ミスで
亡くなった患者のカルテを用意するように頼む。
頼んだというより、脅しですけどね(笑)
美人に挟まれてますが、これは怖い(笑)
山本明日香の所へも和花は出向いた。
お金をもらってしまった事で
躊躇してた明日香だったが強く振舞う和花を見て
自分も戦いたいと全てを話してくれると約束した。
あーよかったです。
実は和花が芙有子と間違われて
明日香に刺されるんじゃないかと心配してました。
柊二は病院の資料を和花に渡しに
「太陽の樹」に来ていた。
帰り際、ちひろは柊二に
和花が母親の育児放棄でこの施設で育った事、
だから由麻の事に必死だった事、
柊二と由麻との生活が本当の家族じゃないのに
幸せだったと言っていた事、
そして柊二が苦しむのは
和花にとっても辛い事だが、
一番大事で何より守りたいのは
柊二と由麻のこれからの人生だからと話した。
素直になれない和花の変わりに
ちひろが全部話してくれましたね。良かったぁ~。
和花はどうしても恋愛に関しては奥手みたいなので^^
太陽の樹で、雑誌の発売日前日に
柊二は弘明と話す時間をほしいと和花に頼み、
和花はその条件を飲んだ。
柊二と弘明は2人だけで話をする。
復讐なんてつらかったんだろう?という柊二。
「お前を愛していない。」と言う弘明。
それでも柊二は自分を育ててくれたこと、
そして弘明を尊敬していた事、
これからも尊敬させてほしいと
涙ながらに訴えた。
「洋人をダメにしないでやって。俺の大事な弟だから。」
その言葉に弘明は黙って天を見上げた。
扉の外で千枝子が声を殺して泣いていた。
柊二は和花のマンションを訪れる。
全部話してきたが、届いたかどうかは分からないと
涙する柊二を和花はギュッと抱きしめた。
柊二の涙をこらえようとして、
頑張って笑顔を作ろうとするのがたまらないです。
そしてどこまでも父親を尊敬し
弟を大切にしようとする姿に
兄としての強さも感じました。
だからこそ父親も弟も甘えてしまったんでしょうねぇ。
そもそも芙有子にも裏切られていたし、
本当にいい人すぎるっていうか・・・。
和花と出会えてよかったですよ!本当に!!
翌日雑誌は発売となり大反響を呼んでいた。
病院には洋人を訪ねて警察がやって来た。
「容姿に悩む患者さんに
新しい人生を見つけてほしいという気持ちは
本当のなんだ。美容外科医は辞めない。」
という洋人に柊二は大きくうなずいた。
危なかったです!
洋人が何か言いかけようとしたところで
警察が入ってきました。
少し遅かったらまた洋人が柊二に泣きついていたかも。
でもそれでも柊二はちゃんと突っぱねる事ができたかも・・・・。
う~ん、でもなぁ~柊二の事だからちょっと不安です(笑)
洋人の
「容姿に悩む患者さんに
新しい人生を見つけてほしい」という部分は
自分の兄へ対するコンプレックスから来たのかもしれませんね。
彼の場合は容姿ではなく内面の部分ですけどね。
弘明は警察へ出向こうとしていた。
千枝子にその間に出て行くように言うが
千枝子は黙って弘明の車いすを押した。
これもひとつの愛の形なんでしょうかねぇ。
本当に不器用すぎです。
落ち葉を集めて遊ぶ由麻の姿を
柊二と和花はベンチに座って見つめていた。
家を出て建築の仕事に戻ることにした柊二は
「広沢和花さん、僕と結婚してください」と
改めて和花にプロポーズをする。
和花は黙って立ち上がり由麻の元へ行く。
「あれ?返事は?」と慌てる柊二。
和花は由麻を抱きかかえ
「新しいおうち借りて、3人で暮らそうね。」
それが和花の答えだった。
3人は手をつないでイチョウ並木の中を歩いて行った。
わーー!!ハッピーエンドですね!!
由麻が母親の顔だけど本当の母親ではない和花を
どう認識していくのかなぁ~とか
心配点はありますが、とりあえずハッピーエンド
でよかったです!
由麻のかぶっていた赤いニットキャップと
BGMの最後に流れたベルの音が
クリスマスっぽくってこれまた良かったです!!
まとめ
短い全6話とはいえ、
なかなか見ごたえたっぷりの6話でした。
ちょっとスリリングなシーンもありつつ、
子役ちゃんには泣かされ、
そしてキュンともさせられ
そしてそして裏切られるというガッカリ感も味わいました。
個人的にはやっぱり強い女が活躍するストーリは大好きです^^
最後はクリスマス感も味わえたし大満足です!
全6話最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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