デスノート【2016映画】登場人物と出演者は?天才的な演技に期待
2016年10月29日(土)公開の映画
『デスノートLight up the NEW world』
しかも今回はなんとノートが“6冊”!?
大場つぐみさん原作、小畑健さん作画のカリスマ作品「デスノート」は、週刊少年ジャンプでの大ヒットをきっかけに、ドラマ・映画などを通じて国内外に多数のファンを獲得しました。
2015年も窪田正孝さん主演のリメイク版ドラマが話題を呼びましたね!
一方で2007年、切断遺体のそばに「ワタシ ハ キラ デス」というメッセージが残された”デスノート事〇“がベルギーで発生し、デスノートという言葉が世界中に大きなインパクトを与えています。
このように、世界中で賛否両論を醸し出すワールドワイドな作品が「デスノートLight up the NEW world」というオリジナルストーリーで帰ってきました。
今回は、『デスノートLight up the NEW world』の原作と新ストーリー、ルールのおさらい、そして登場人物と出演者やみんなの感想もお伝えしていきたいと思います!
デスノート【2016映画】 原作と新ストーリー
「デスノートに名前を書かれた人間は死ぬ」
死神と契約しデスノートを駆使することで、凶悪犯を死に追いやる“キラ”こと矢神月(ヤガミライト)と、彼を止めるために立ちはだかった“L”の戦いから10年・・・
死神が再びデスノートをばらまき地球を戦慄させます。
あれから10年…デスノートを巡った新たな展開
原作
最後にキラはLの命を奪うことに成功します。
しかしキラには「Lを継ぐ者として現れた“ニア”との対決中において、デスノートの元の持ち主“死神リューク”の手によって抹殺されるという結末が待っていました。
ここまでの経緯から、キラは一見“虐殺者”という悪者のイメージでありながら、殺人の対象者が凶悪犯であったことで、一部(凶悪犯の被害者達?)にとって“キラ”は神聖化され、崇められたままストーリーが完結します。
デスノート【2016】新ストーリー
キラがこの世から存在しなくなって10年後。
まずは動画をどうぞ!
ストーリーはここから始まります。
夜神総一郎(矢神月の父)が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。
すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、キラ事件に精通した三島を筆頭に、唯一10年前のキラ事件を経験した松田他5人の対策特別チームの捜査官たちを中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。
デスノートによる大量殺人は、渋谷を始め、ロシア、ウォール街にまで広がる中、世界的私立探偵者でありLの後継者・竜崎が捜査に加わり、6冊のデスノートが存在することが判明する。
そんな中、”キラウィルス”と呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散されるという事態に。
そのメッセージとは、デスノートを所有する者へ、デスノートの提出を呼びかけるものだった・・。
この地上を制するのは、6冊全てのデスノートを手にした者だ、という。
キラ復活を望む人々、それを阻止する者たちとの争奪を賭けた戦いの幕が切って落とされた!
原作では「キラ VS L」でしたが、
本作は
「サイバーテロリスト(キラの崇拝者)VS竜崎(Lの後継者)VS 三島(デスノート対策本部)」
という構図の完全オリジナルストーリーです。
原作の最終話に読者へ連想させた「キラの崇拝者」の出現が原作とオリジナル作品を結びつけています。
デスノート【2016】 登場人物と出演者
それでは、本作の出演者をチェックしていきましょう!
三島創(みしまつくる):東出昌大
デスノート対策本部特別チーム捜査官。
”デスノートオタク”と呼ばれるほど、10年前のキラ事件を徹底的に調べ上げ、誰よりもこの「事件とルール」に詳しい。
デスノート対策本部のエース。
高校生の時に第19回メンズノンノ専属モデルオーディションのグランプリを獲得、パリ・コレクション出演経験もある東出昌大さん。
映画『桐島、部活やめるってよ』に出演し、第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
他にも「クローズEXPLODE」、「寄生虫」、「アオハライド」などに出演。
テレビドラマでは「あまちゃん」、「ごちそうさん」、「花燃ゆ」などに出演しています。
竜崎:池松壮亮
Lの遺伝子を持つ正統な後継者で世界的に活躍している私立探偵。
Lと同じように、ワイミーズハウスで英才教育を受けている。
でも、Lのイメージとは真逆。全身黒づくめでけだるい雰囲気。
池松さんは、映画『ラストサムライ』でスクリーン初出演。
2014年に『ぼくたちの家族』、『紙の月』、『愛の渦』などでその実力が評価され、日本の主要映画賞で4つの助演男優賞を受賞しています。
またドラマでは『MOZU』の”冷酷な殺人鬼”新谷和彦/宏美の双子役を演じ、視聴者を圧倒的なインパクトで魅了しました。
紫苑優輝(しえん ゆうき):菅田将暉
”キラの崇拝者”で、世界中に落とされたデスノートの争奪にいち早く参戦するサイバーテロリスト。
その高度なハッキング能力を駆使し、三島や竜崎を翻弄していく。
狂乱の男に家族全員が殺され、その殺人犯をキラが殺してくれたことから、キラを崇拝するようになる。
今年も映画・ドラマ界に引っ張りだこの今もっとも旬な俳優と言われている菅田将暉さん。
2013年、映画『共喰い』で第37回日本アカデミー賞 新人俳優賞。
様々な役柄をこなし、最近では「カメレオン俳優」とも呼ばれるほど若手俳優の中でも演技力が高く評価され、出演作も年々急増しています。
池松さんと菅田さんは2016年7月公開の映画『セトウツミ』でも共演を果たしています。
死神・リューク:中村獅童
全2作でもリュークを演じた中村獅童さんが今作も続投です。
弥 海砂(あまねみさ):戸田恵梨香
元・デスノート所有者。
10年前はトップアイドルとして活躍していたが、今は女優に。
当時、デスノート所有を放棄したため、記憶は残っていたいが月(ライト)への想いは今も引きずっている。
今作では、月とLの戦いを知るミサの記憶が鍵を握っている。
ミサミサが今作にも登場するのは、原作ファンにとっても朗報ですね!
戸田さんはこの映画でスクリーンデビューを飾っています。
その後、数多くの映画やドラマに出演され、人気女優としての地位を築き上げました。
10年後の物語が作られることは、戸田さんご自身思ってもみなかったことで、そこに同じ役で出演するということも想定外だったとか。
でも、10年後の戸田さんが演じるミサが観たいですし、戸田さんだからこそ演じられるのではないでしょうか。^^
青井さくら:川栄李奈
デスノート所有者。
一見普通の女の子だが、ノートを使って大勢の人を恐怖に陥れる。
元AKB48の川栄さんが今作の青井さくら役に抜擢されたのには驚きましたが、朝ドラの演技も好評で、女優として大躍進している川栄さんですので、今作での演技にも期待できそうです。
七瀬 聖(ななせしょう):藤井美菜
デスノート対策本部特別チーム捜査官。
2006年の映画『シムソンズ』で女優デビューを果たした藤井美菜さん。
映画、ドラマ、そして舞台にと幅広く活躍している女優さんです。
デスノート【2016】キャストの天才的な演技に期待
「デスノート」はこれまでもドラマや映画などで出演する人物が変わっています。
デスノートファンの脳裏に最も焼き付いているのは
“キラ”=藤原竜也さん、“L”=松山ケンイチさん
ではないでしょうか?
藤原竜也さんと松山ケンイチさんの、原作のキャラを彷彿とさせる演技は大好評。
2015年に放映されたドラマでは、“キラ”を窪田正孝さん、“L”を山崎賢人さんが起用され、当初はネット上でも「駄作」と予想されましたが、窪田正孝さん演じるキラの演技力がネット上で高く評価され、結果的にヒット作となっています。
映画、ドラマ・・どちらにも共通していることが、主演がキラであり、デスノートを使った粛清を阻むLや警察と対峙するということでした。
しかし今作では、死神によって世界中に拡散された“6冊のデスノート”の争奪戦がテーマ。
本作では原作のストーリーとは違うものの、やはり登場人物を演じる俳優の演技力が映画「デスノート」の成否を決めるといっても過言ではありません。
そういう意味では、天才的な演技力をもつ池松壮亮さんや菅田将暉さんの演技に期待できそうですね!
それぞれが持ち前のキャラを活かして、自分の役を演じきることで、藤原竜也さんや松山ケンイチさんのように「伝説」を残せるのではないでしょうか。
主演の東出さんにおいては役柄が役柄だけに、お堅いイメージではありますが、今まで見たことのない「東出昌大」の演技をみせつけてほしいです!
「デスノートをまだ知らない」と言われる方も原作が漫画ですので、ぜひ公開前までに軽い気持ちで読んでみるとよりわかりやすいかと。^^
映画『デスノート2016』は2016年10月29日(土)、全国でロードショー予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました。