運命に、似た恋[7話]ネタバレ(あらすじ)・感想!ユーリの告白
全8話の今作。
・・そろそろとは思っていましたが、とうとうユーリの告白がありましたね。
ではさっそく、第7話の内容を見ていきましょう!
運命に、似た恋 第7話 ネタバレと感想
カスミ(原田知世)がいつものようにユーリ(斎藤工)の職場へ配達に行くと、スタッフから最近ユーリが自分の仕事をどんどん後輩に引き継いでいるという話を聞かされる。
心配になったカスミはユーリに尋ねる。
部屋の中に病院からもらった薬を見つけていた事も気になっていた。
しかしユーリは少し休みたくなっただけ、何でもないと話をそらす。
納得のできないカスミはリリ(大後寿々花)にも話を聞くと、実はリリも癌経験者だと告げられる。
そして自分達は定期健診が必要なのでその薬だろうと説明された。
びっくり!まさかのリリもガンサバイバーだったとは!
その繋がりでユーリの元で働いてるって事でしたが、確かにユーリがリリを見る目はただの上司と部下を越えている部分がありましたよね。
そしてリリもユーリの幸せを願っておせっかいやいてみたり。家族みたいでしたもんね^^
マホ(山口紗弥加)はヨージ(小市慢太郎)と一緒に出版社に来ていた。
そしてユーリがヨシタカ(奥田 瑛二)の作品を盗作してる証拠を見せて記事にするように話を進めていた。
マホの「はーい」が怖い・・・。目がいっちゃってます。
ちょっと分からないのが、マホは以前にヨシタカの作品がまるで他の人のデザインみたいに変わったと話していましたよね?
え?どっちがどっちの作品を盗作してるんでしょう?
その頃ヨシタカの元にはユニバーサルカップのトロフィーのデザインのコンペの話が舞い込んできた。
40年に1度しかチャンスがないこのコンペにヨシタカは大興奮をする。
そして静かな場所でひとりになると電話をかけた。
ヨシタカの電話の相手は東京のユーリだった。
呼び出されたユーリはヨシタカにデザインの詳細を聞かされていた。
そして「締め切りまで3週間しかない。頼んだぞ。」と言い、返事を濁らすユーリにヨシタカは「大事な仕事なんだ!」と怒鳴る。
ユーリはただ「わかりました。」と答えた。
ええーーーやっぱりヨシタカの作品を作っていたのはユーリだったんですか?
マホの考えの逆ってことですか?
もしかすると亡くなった「ヨシユキ」君の残したデザインなのかな?とか秘書の考えたデザインなのかな?と思ったりもしましたが、ユーリの作品だったんですね。
ユーリはカスミが部屋に訪問していても仕事に追われて神経が苛立っていた。
そしてカスミともついに口げんかになってしまう。
「しばらくひとりにしてくんない。人がいるとダメなんだ。」
「こっちがおしかけたみたいに言わないで!君が会いたいっていうから来たんじゃない!」
カスミは部屋を飛び出した。ユーリもそれを追いかけはしなかった。
あーあー、本当はそんな事思ってるわけないのに、お互いについ口から出ちゃったんですよねぇ。
ユーリも無神経な言い方しちゃったし、カスミも確かにイラッとさせる卑屈さがありました(笑)
つぐみ(西山潤)は母親が元気がないと心配していた。
そんなつぐみにカメ子(久保田紗友)はそっと寄り添った。
今週も可愛い2人です^^
つぐみ君ってば「(そばに)いてほしい。」とか言っちゃって、先週のユーリに刺激されたんじゃないでしょうか?
カスミはアカリ(草笛光子)に少し頑張っていた事が疲れたと話した。
アカリは恋は綺麗なマルじゃなくてもいい、ふにゃふにゃでも、でこぼこでも、寄り添う気持ちがあればそれでいいとカスミを諭した。
ヨシタカはユーリのデザインにダメ出しをしていた。
自分の後世に残る作品なんだぞ!と言うヨシタカに、ユーリはそんな大事な作品を自分なんかのデザインでいいのか?と弱く歯向かう。
しかしヨシタカに「誰に口きいてんだ!」と髪の毛を掴まれ怒鳴られる。
またしてもユーリはヨシタカに謝った。そして1人になって涙を流した。
なんでユーリは黙って言いなりになってるんでしょうか?
やっぱりヨシユキの死に何かユーリが関わっているんでしょうか?
泣いているユーリが捨て犬見たいで胸が苦しかったですね。
カフェにひとりでいるカスミの所にマホが偶然居合わせる。
元気のないカスミにユーリと喧嘩でもしたのか?と笑いながら聞く。
黙ったままのカスミにマホは
デザインは発注が来てからが仕事で、仕事を受けたら必ず仕上げないといけない。何もなかったゼロだった所に期日がきたら何かができあがっている。それって魔法使いよ?恐ろしくない?何も浮かばなかったらどうするの?と話しだす。
そしてユーリは次に再発したら確実に死ぬと話した。
カスミはそれを聞き、声も出さず涙をこぼした。
マホって実はユーリの体を心配してるから、それで仕事を辞めさせたくってこんな行動に出てるんでしょうか?
今までカスミのふんわりとした柔らかな雰囲気に女性として憧れていましたが、今回のこのマホの話し方はちょっとかっこよかったです。
すごくデザイナーの仕事を理解しそして尊敬しているのが伝わってきました。
やっぱり私はマホを嫌いになれませんねぇ。
ユーリはリリと仕事の引き継ぎ作業をしていた。
リリはユーリにオペを本当にしないのか?と尋ねた。
「死ぬのはそんなに怖くない。無理やり生かされるのはたくさんだよ」というユーリに、リリは「他にも理由があるんじゃないですか?死ぬ理由を探してるんじゃないですか?癌になって都合がいいんじゃないですか?」と泣きながら訴える。
しかしユーリはその言葉を否定した。
リリとは何でも話せる仲なんですねぇ。
前にも書きましたが、カスミポジションがだめならリリポジションでもいいですよねぇ。うらやましいです(笑)
マホの「カスミさんになってユーリにもう一度出会いなおしたいなぁ」という言葉に動かされたカイチ(渋谷謙人)は、マホの為にユーリのパソコンの中を探っていた。
そしてユーリが盗作したのではなく、ユーリがヨシタカのゴーストだった事を知る。
驚くカイチの前にユーリが現れる。
そしてマホが週刊誌に記事を書かせている事を聞いたユーリは、カイチに真実ではなく、マホの思っている通りに記事を出してほしいと頼んだ。
自分はもういい、どうせいなくなるから。命が尽きるんだ。だから自分がヨシタカの作品を盗作したという事にしてほしいとユーリはカイチに頭を下げた。
マホの言葉、そして表情がいつもと違って本当に切なげで。
そりゃカイチ君もスパイしちゃいますよね(笑)
そしてユーリってもう確実に死んじゃうって話なんですか?命が尽きるって断言しちゃってますけど・・。
ちょっと展開が早くって状況が上手く飲み込めません・・・。
カスミはヨージからユーリの盗作の記事が出る事を聞かされる。
出版社に乗り込んでガセネタだと言い張る。
しかし出版社の人間はすでにユーリ自身が盗作を認めたと説明した。
愕然とするカスミ。
一度はユーリの家まで足を向けたが喧嘩した時の言葉がよぎり、引き返してしまう。
何で行かない!カスミ!なんでそこで躊躇しちゃうかな!!!!
明日週刊誌が発売しちゃうっていうのに!
翌日、仕事をしているカスミのスマホにユーリから「お誕生日おめでとう」のメッセージが届く。
すぐにでも駆け出したかったカスミだが、仕事を放り出すわけにはいかなかった。
話があるとメッセージを送るも一向に既読にはならなかった。
ほら~、昨日行っとかないからですよぉ!!!
カスミがユーリの部屋に入るもそこにはユーリの姿はなかった。
テーブルの上にはユーリが作ったサガリバナのモチーフの指輪と手紙が残されていた。
手紙には突然いなくなることを許してほしいと書かれており、週刊誌の記事の事、決して自分は盗作はしていないが、どうしてもその罪を被らなければいけないと書いてあった。
そして自分はアムロではなくアムロの友人であった事も書かれていた。
親友だったアムロから初恋の話をいつも聞かされており、その話の中に出てくる女の子に自分は恋をした。
それがカスミだったと書かれていた。
そして大人になってからも忘れられずカスミを探し、カスミの住んでいる街へと引越しをしてきた事も書かれていた。
ふたりの出会いは偶然ではなかったのだ。
バレッタはアムロから預かったもの。
そして「あなたはアムロなの?」というカスミに嘘をついたのは、アムロのフリをしていればカスミに愛されると思ったのと、カスミにアムロが死んだ事を言えなかったからだと書いてあった。
ユーリの告白に大粒の涙を流しカスミは泣き崩れた。
やっとユーリが告白できて、なんだか良かったねって思える部分もあります。
それにしても再会、いや出会いといった方がいいですね。
あの最初のカスミを椅子に座らせたあの日は、偶然ではなくユーリはしっかりとカスミを追いかけていたんですね?
なかなかのストーカーっぷりですが(笑)
そこはユーリなんで許しましょう^^
アムロはヨシユキ君ってことのようですね。
あんなにユーリが躊躇なくアムロとカスミの想い出を言えるぐらいだから、本当に何度も何度もカスミの事を話していたんでしょうね。
スピンオフの部分ですがなんだかそれも胸がキュンとしますね。
ユーリがカスミに本当の事を言えなかった理由。
私は喜んでいるカスミをがっかりさせたくなかったからだと思っていたんですが、さらに先の「死んだ事が言えなかった」って、さらに愛が大きい気がしますね。
最終回どうなる?
いや~最後ですね。とうとう来週で最後になってしまいます。
ユーリは、カスミはどうなるんでしょう?
マホは?カイチは?
そしてつぐみ君とカメ子ちゃんは?
とにかく、とにかく死なないでほしいなぁ。
べたでもいいからハッピーエンド希望です!(笑)
では本日はこの辺で。
今回もお読み頂きありがとうございました。