ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子[6話]感想ネタバレ!東海林と比奈子に生まれ始める溝
8月16日(火)放送の『ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』第6話。
中島先生が捕まってしまった事で比奈子の心の支えがなくなってしまったようですが、一方の東海林先輩はどこか比奈子の異常性に気付き始めていて、それに対して東海林先輩はどう動くのか?
そもそも犯罪者を嫌っている誰よりも感情的な男ですし、比奈子の感情が持てないという心の内をどれぐらい理解してくれるのか・・・・。
それとも・・・。
後半に向かって比奈子や東海林先輩の心の葛藤が描かれ始めました。
では6話のあらすじ・感想です。
ON~異常犯罪捜査官・藤堂比奈子~ 第6話 ネタバレ(あらすじ)
これまでのストーリーはコチラ!
第5話ネタバレ・感想!
第4話ネタバレ・感想!
第3話ネタバレ・感想!
第2話ネタバレ・感想!
第1話ネタバレ・感想!
中島(林遣都)は調書を受けていた。
そして自分の行為は殺人であったと供述。
この頭の中の腫瘍が僕が罪を犯した証だと話した。
中島の逮捕以来、比奈子は(波瑠)は元気がない・・・・ふりをしていた。
厚田(渡部篤郎)や倉島(要潤)は心配していたが、東海林(横山裕)だけは「うそくさい」と言い放った。
そんな中、公園で男性の他殺体が発見されたと通報が入る。
現場では東海林が交番勤務の際の先輩・原島(モロ師岡)が出迎えた。
そこは原島の管轄内だった。
遺体には100万円ほどにもなる100円硬貨が口から体中に詰め込まれ、指紋は手のひらを焼く事で消されていた。
早速比奈子は厚田と聞き込みに向かうが、ゲームセンターの前で怪我をした老人・稲富信吾(浜田晃)を助けた。
彼は身寄りのない老人達で共同生活をしていた。
その後、比奈子と厚田は妙子(原田美枝子)から解剖の結果、特殊な器具を使って、胃に到達するほどの量を無理やり流し込まれたことを聞く。
数日後、同様の手口で今度は女性の遺体が見つかった。
今度は指紋は残されたままだった。
同じころ、比奈子は妙子から中島が不起訴になったと聞かされる。
そして罪を犯した天才科学者や猟奇犯罪者の隔離矯正施設である『精神・神経研究センター』という施設に入所し、今後も猟奇殺人の捜査に協力することが決まったのだ。
妙子はその窓口を比奈子をにやってほしいと、中島と連絡のとれる携帯を渡した。
厚田が比奈子は中島に関わっていた方がいいと判断したのだ。
早速、中島は今回の事件のプロファイリングと調査依頼を送ってきていた。
比奈子は「了解しました。藤堂」とだけ返事をした。
事件の被害者2名の身元が判明。
2人とも背後に暴力団が絡んでいる詐欺師であった事が分かった。
一方、東海林は情報屋の藤川(不破万作)から「今回の事件の捜査資料と比奈子に関する資料を用意しろ、用意できなければ自分たちの関係をばらす」と脅される。
そしてとうとう3人目の犠牲者が出てしまう。
被害者は先の2名の背後にいた暴力団の会長だった。
比奈子は会長の孫娘の家へ聞き込みに行く。
そこには先日の出会ったシェアハウスの住人の稲富が手にしていた大きなぬいぐるみと同じものがあった。
孫娘は「ふみちゃんにもらった」と話した。
ちょうどその時、中島から“潜入結果“のメールが送られてくる。
「今回の事件は猟奇殺人というより、猟奇的な方法をとった処刑だと思います。犯人は異常猟奇殺人犯の仮面を被った常識人だと思います。」という内容に比奈子はある考えが浮かぶ。
そして会長が発見された土地の以前の所有者が同じくシェアハウスの住人の1人であり、また会長の遺体に埋め込まれた硬貨の中にはゲームセンターのコインが入っていた事、シェアハウスの女性の中に「ふみちゃん」がいる事も確認し、そして確信した。
比奈子はシェアハウスに向かい老人達に真相を訪ねた。
老人達は皆、被害者に仕事や金、土地などを暴力団に奪われた過去があり、その復讐だったとあっさりと認める。
そして老人達は「次に誰を殺す?」とまだ嬉しそうに語り合い狂気の笑顔を浮かべていた。
「本当は止めてほしかったんでしょ?」
と話す比奈子に、
「さぁ、捕まえてくれ、何もかも人の心を失ってしまった私達がこれ以上憎しみで動き出さないうちに」と答える老人。
「あなた達もそんな顔するんですね。」と比奈子は呟いた。
事件解決後、東海林は「お前の素の顔、人殺しと同じだよな」と比奈子に指摘する。
比奈子は「私は刑事です。まだ」と答えた。
比奈子は厚田の勧めで中島に会いに来ていた。
比奈子は今回殺人を犯すべきではないはずの人が殺人を犯した事に動揺していた。
そんな人や中島でも殺人を犯すのだからやはり自分は・・・と不安にもなっていた。
中島は殺人を犯すべき人間はこの世にはいないと諭し、比奈子はまだその線を越えていない、それが大事だと話した。
そして比奈子がナイフをいつから所持しているのか?と尋ねる。
比奈子は「あのナイフは、父を殺すためのものでした」と答えた。
情報屋の藤川は何者かから逃げていたが、ナイフで刺されて殺されてしまう。その現場に東海林が立っていた・・・。
ON~異常犯罪捜査官・藤堂比奈子~ 第6話 感想
じわじわと感じる恐怖。内側をやられた気分
今回はわりと早目に犯人は分かった人も多いですよね。
しかしそんなに犯人に偶然出会えるもんでしょうか?
まあ・・・・そこはドラマなので言いっこなしですよね(笑)
そして今回も漏れなく殺し方がえぐいです。
最近口にものを詰め込むのが怖くなってきました。
軽くトラウマです(笑)
しかし、今週はそれ以上に内側をやられた気分です・・。
犯人は老人達の中の誰かだろうな~と思ってたのが全員でしたし、また比奈子に詰め寄られても、まだ誰かを殺そうと楽しそうに話している姿にぞくっとしました!
特にひ弱なおばあちゃん2人の会話が怖かった!
今までと違う後味の悪さでしたね。
逆に狂気的に感じさせる白の効果
中島先生が今週も出てきてくれました。
やっぱり比奈子には中島先生が必要のようです。
厚田もそれを何となく感じている様子で、粋な計らいをしてくれました。
それにしても白くて広い部屋、家具も真っ白で、服も白。
中島先生と比奈子が向かい合っている姿を見ると、先週まであの派手な色のカフェとのコントラストで更に怖さというか、狂気を感じますね。
そういえば、演じている林さんも波瑠さんも、そして横山さんも色白ですよね!
クランクインの時から色白トリオと話していたそうです^^
確かに色白です。
特に林さんはその演技力から向こうが透けて見えそうなぐらいの白に見えます。
今週の倉島time!
何だか恒例になりつつある、癒しの倉島さんチェックです^^
今回は冒頭に出てきましたね。
元気がない比奈子を励ますのに、自分がツーリングで行った旅行先の写真を比奈子へのメールに添付。
隣にいるのに?(笑)
バイクに乗って綺麗な景色を見に行けば嫌な事も忘れられると誘い始めるのですが、比奈子に「はい!見ました!」と軽くかわされてしまいます。
そうですよ!倉島さん!誘うのなら先に写真見せちゃだめです!
そして愛車(バイク)の名前が「しのぶ」って・・・・・昭和の香りがすごすぎます(笑)
本当に毎週ありがとうございます。
ON~異常犯罪捜査官・藤堂比奈子~ 来週は?
来週は情報屋の藤川の死から話が始まる様子です。
明らかに交番勤務の原島が怪しいっぽいんですけどね?(笑)
東海林先輩にスポットをあてた回になりそうですね。
比奈子にも冷たく当たってたし・・・。
気にはなってる様子なんですけどねぇ~・・それって愛情じゃないのかなぁ?
いずれにしてもイケメンツンデレ東海林先輩楽しみです!!
では来週もよろしくおねがいします。
最後までお読み頂きありがとうございました!