「おんな城主 直虎」小野玄蕃はどんな人?井上芳雄の演技に注目!
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で
小野政次の弟・玄蕃(げんば)を演じるのは、
舞台やミュージカルでも活躍されている
井上芳雄さんです!
井上さんは、2016年に
歌手の知念里奈さんと結婚したばかり。
きっと舞台共演がきっかけとなったのでしょうね!
今回は、小野玄蕃がどんな人物なのか、
そして井上芳雄さんがどんな思いで
演じているのかを
お伝えしていきたいと思います!
小野玄蕃はどんな人物?
小野玄蕃は、井伊家の筆頭家老・小野政直(吹越満)の次男です。
井伊家の中で孤立している小野家ですが、玄番はとても朗らかな性格に育ちます。
兄の政次(高橋一生)が唯一本音を漏らすことのできる存在でした。
妻は、奥山朝利の娘・なつ(山口紗弥加)。
玄番はなつ想いの愛妻家で、次郎法師(柴咲コウ)
に「子に恵まれる秘訣とは?」と聞かれた際も「愛」と答えました。
小野政直が亡くなった後、直親が井伊谷に戻りましたが、直親(三浦春馬)は妻のしの(貫地谷しほり)(なつとは姉妹)と井伊谷ではなく祝田に屋敷を構えます。
その時の直親の付家老が玄番でした。
(付家老とは、本家から監視役として派遣された家老のことです)
玄番は、井伊直親の代わりに桶狭間の戦いに出陣し、井伊直盛と玄番の弟・源吾とともに討ち死にしています。
井上芳雄の演技に注目!
大河ドラマ・時代劇ともに初出演となる井上芳雄さん。
いつもは「ミュージカル・エリザベート」や「ハムレット」などに出演され外国人ばかりを演じているだけに、今作でどう動けばいいのか不安だったようですね。
ですが、カツラや着物を身に着け、戦場が再現されたセットに入ると自然と玄番になりきれたそうです。
兄の政次と玄番は、同じように疎外感や苦悩を味わいながら生きていますが、玄番は兄ほど背負うものがなく、だからこそ見える景色があると思いながら演じていたそうです。
自分に正直な玄番は、政次にもしっかりと意見をいう、兄思いの弟。
玄番はとてもポジティブな考えの持ち主で、その前向きさを表情や目線で表現したのだとか。
『桶狭間の戦いで帰らぬ人となりますが、「もうちょっとこの人を見たかったな」と思ってもらえたら嬉しいです』
とコメントされています。
「ミュージカル界のプリンス」と呼ばれている井上芳雄さんの初の時代劇!
ご自身も「これを機に日本史をモチーフとした和物ミュージカルにも挑戦したい」とも。
兄・政次を支える朗らかな玄番が、桶狭間ではどのような戦いを見せるのかにも注目です!
出演者の記事はこちらからどうぞ!