「おんな城主 直虎」小野政次はどんな人物?高橋一生の演技に期待!
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で
直虎(おとわ)と直親(亀之丞)の幼なじみの
鶴丸(小野政次)を演じるのは、
名バイプレイヤーズと呼ばれる高橋一生さん!
3人の絆は深いですが、
直虎、直親の立場とは少し違い、
政次は井伊家の筆頭家老の息子です。
政次自体がとても複雑な思いを抱えているだけに
高橋一生さんにとっても難しい役どころではないでしょうか。
それでは、小野政次の人物像や
高橋一生さんがどんな思いで演じているのかを
お伝えしていきたいと思います!
小野政次(鶴丸)はどんな人物?
井伊家の筆頭家老・小野政直の嫡男。
*筆頭家老・・家臣団のうちの最高の地位のもの。
*嫡男・・正室の生んだ子の中で、最年長の子供。女子は嫡女。
おとわと亀之丞とは幼なじみとして育ちます。
鶴丸は、賢くて我慢強い男の子でした。
密かにおとわに想いを寄せていますが、亀之丞との夫婦約束が決まったことを知り、ショックを受けるるものの、自分の気持ちを抑えて二人を祝福。
そして、亀之丞の父の死が、自分の父親の企みであることを知り、父親に嫌悪感を抱き始めます。
おとわと亀之丞に対しても複雑な気持ちを抱くように。
父・政直は、今川派の家老であるため、井伊家の中では孤立しており、そんな父のようにはなるまいと、おとわを支えていこうと誓います。
やがて父の後を継いで井伊家の家老となりますがが、今川氏から圧力をかけられ、父と同じ立場に追い込まれてしまうのでした・・。
そして、政次は井伊家を乗っ取ろうと企てます。
立場的には、当主である直虎や直親の右腕的存在ですが、今川氏寄りの考え方を持つ政次は、直親の行動を今川氏へ密告するなど、政次の裏切り行為が直親を死に追いやることに・・。
政次は瞬間、井伊谷を支配しますが、今川義元の死がきっかけとなり、井伊谷は徳川家康の手に。
その時、直親を裏切ったことを理由に、徳川家康によって処刑されています。
高橋一生の役作りや思いは?
小野政次は、幼い頃は父に対する嫌悪感を抱えながら育ち、井伊家の家老になってからも今川氏の圧力に苦しみます。
口数が少なく、何かを秘めている・・そんな政次を演じるにあたって、高橋さんなりの役作りがあるようです。
おとわを陰で支える立場ですが、井伊家の家老になると今川氏からの圧力に苦しみます。
高橋さんいわく、政次は途中で井伊家に対して何を考えているかわからないような態度をとるようになるのだとか。
二面性があり、裏の顔を表に出してみたり、本心がどこにあるのか、政次が良いことを考えているのか悪いことを考えているのか、どっちにもとれるような人物として見せていくために、ミスリードさせないといけない瞬間もあるそうです。
そして「高橋一生がやろうとしたかったのはこれだったのか」といつかわかってくれればいいとおっしゃっています。
高橋さんが演じる小野政次、ひじょ~に興味深いですね!
また、おとわ・亀之丞・鶴丸の3人の幼い頃の関係性は、その後の物語にも響いてくるので、子役さんたちのお芝居はとても注視されたそうです。
「幼い頃の3人の雰囲気を、柴咲コウさんと春馬くんと3人でしっかり引き継いで行けたらと考えています」
と高橋さんはコメントされています。
高橋一生の演技に注目!
ここ近年の活躍がめざましい高橋さんですが、出演作ごとに演じる役柄も全然違います。
その都度キャラも違いますし、その役になりきっている感じがしますよね。
次はどんな演技をみせてくれるだろうとワクワクさせてくれます。
今回演じる政次のように、本心を見せない、何かを秘めているような役どころは高橋さんのハマリ役!
政次をどのように演じられるか、注目です!
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