「おんな城主 直虎」直親(亀之丞)はどんな人物?三浦春馬の演技に注目!
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で、
直虎の生涯の心の支えとなる、
直虎の元いいなずけ・井伊直親を演じるのは
子役時代から第一線で活躍し続けている
若手俳優の三浦春馬さん!
ここでは、井伊直親がどんな人物なのか、
そして、直親演じる三浦春馬さんの演技に
注目していきたいと思います!
井伊直親(亀之丞)はどんな人物?
おとわ(直虎)のいいなずけで、おとわと鶴丸の3人は幼なじみとして育ちます。
おとわは活発な女の子で、鶴丸は賢い男の子、それに比べて亀之丞は病弱で頼りない男の子でした。
そんな自分を情けなく思い、強い男になろうと武術に懸命に取り組みます。
3人は常に一緒、固い絆で結ばれていました。
ところが、直親の父・直満が謀反の疑いに掛けられて今川氏に殺害されます。
亀之丞自身も命を狙われて亡命を余儀なくされ、行方も生死も分からなくなってしまいます。
10年という月日が経ち、直親は井伊谷へ帰還。
その時おとわは出家しており、婚姻は叶わず、おとわへの思いを封印し家のために井伊家の重臣・奥山朝利の娘・しのと結婚することに。
世継ぎ恵まれた矢先、父・直満と同じ運命をたどりました。
三浦春馬の演技に注目!
子役時代から活躍し、出演作は数知れず。
これまでに色々な役を演じてきた三浦春馬さんですが、大河ドラマ自体は、子役時代に2度出演し、成人してからは初めてになるそうです。
三浦さん演じる直親の役どころは、井伊谷に再び温かい陽光を差す人物として描かれています。
体の弱かった亀之丞が、苦難の日々を乗り越えて強い思いを抱く若者に成長を遂げ、10年ぶりに井伊谷に戻ってきます。
三浦さんご自身も、幼少期とのギャップに興味を掻き立てられたのだとか。
「僕としては、直親の根底にある柔らかさやしなやかさ、優しさなどを意識しつつ、井伊家の当主になるために帰還した強い意志や責任感をどう表現するかがこの役を演じる面白さだと思っています」
と語っています。
そして、おとわは亀之丞への思いを抱き続けていますが、亀之丞もまた、おとわへの想いがつらい亡命期間を支え、それが唯一の希望でもありました。
でも、出家したおとわ(次郎法師)と夫婦になることをあきらめます。
自分のことよりも井伊家を大事に思う次郎法師、その女性を愛した自分・・この場面は、三浦さんにとっても切ないシーンだったようです。
あ~・・聞いているだけで切ない。
心が通じ合っているのに結ばれない運命って悲しいなと個人的には思いますが、自分の幸せよりも皆の幸せに目を向けられるその精神がすごいなと思います・・。
役者さんにとっても、役に入り込めば入り込むほどその役の人生に感情を左右されるのですかね・・。
三浦さんの役作りとしては、笛を吹くのが得意な直親ですので、笛の練習に精を出したようです。
実際、直親は進むべき道に迷いが生じたときや気持ちの切り替えが必要な時に吹いていたらしく、三浦さんもその真意を理解して笛を吹くシーンに臨めているそうです。
次郎法師と同様、井伊家を思う強い気持ちを持つ直親。
観る人の心にどう響かせてくれるのか、三浦さんの演技に注目です!
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